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一般社団法人 山口県自動車整備振興会は、
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一般社団法人山口県自動車整備振興会 Yamaguchi Automobile Service Promotion / Association

Maintenance Consultation Cases

整備相談事例

全国の整備相談所に寄せられた整備相談(苦情・問い合せ含む)の事例をまとめました。
トラブル予防や説明の参考としてご活用ください。

218件表示中

すべて

No.201 整備関係―その他 令和元年5月23日 大阪府 男性 輸入車 30年間、修理で車を預けているが、連絡が取れない
相談

・車名:輸入車 ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

(運輸支局からの紹介)

古い外車が好きで、以前大阪に住んでいた時から、A修理工場に輸入してきた車のレストアを何台もお願いしていた。そこの代表者は腕が良く、遠くから持ち込んでくる客もいて修理予約が取れないこともあった。私が東京に移転した後も、大阪から引取・納車をしてくれていた。しかし、昔から修理の見積は出さず、口頭でざっくりな金額を言い、出来上がったら高額な追加金額になったこともあり、何度も金額と納期に関しては苦情を言ったが、最後まで襟を正そうとはしなかった。その修理工場に30年程前、古く希少な車のレストアをお願いしたが、欲しい部品が無いので「何年かかっても良い」と言って預けた。その後何台もレストアして貰ったが、次第に、修理した箇所が故障したり、ドアトリムやシート生地、外板パネルに傷が入ったり凹んで返されたり、手直しが多くなってきたので、「つぶしてくるなら金は払わない!」と喧嘩になり、費用を払わないこともあったので、「お前の車はもう修理しない!」と言われ疎遠になってしまった。

そのうちに連絡してくるだろうと待っていたが、一向に電話が無いので私から連絡を取ったが、折り返しすらなく今に至ってしまった。預けっぱなしの私の車はどうなっているのか、せめて電話連絡ぐらい欲しいと思い、大阪運輸支局に相談したら振興会を紹介された。

対応

振興会の立ち位置を説明、「事業所名、連絡先などの情報を頂ければ、『相談者から相談の電話が入っているので、連絡してあげて下さい』という事実確認はできますが、それ以上の事はできません。説明を伺うと、何台も入庫されていて、精算の時にほぼ毎回多額な追加料金を支払っているようですが、何故その後も引き続き取引を続けたのか。大概の方は、そこで整備相談をされる案件だと思いますし、そんな事をされたら二度と修理を依頼しないものです。弁護士にお願いして、法的な手続きを取った方が良いのではないでしょうか」とアドバイスすると、「高額な未払いの修理代があるので“借金の形”として貰ったつもりになっているかもしれない。30年もの間、無傷で保管しているとは思えないので、弁護士に相談してみます」と言われ、相談を終えた。

No.202 整備関係―作業 令和元年5月21日 大阪府 男性 輸入車 車検整備後にエンジンが焼き付いた
相談

・車名:輸入車 ・登録年月:平成21年 ・走行距離:不明

3ヶ月前にガソリンスタンドで車検を受けたが、最近になって、信号待ちの時にエンジンが止まってしまった。セルモーターが回らなかったので、近くの人にブースターケーブルをつないで貰ってエンジンを再始動させたが、走り出して直ぐにエンジンが衝撃音とともに止まった。車検をお願いしたガソリンスタンドに電話で様子を伝えると、「当社では故障修理が難しいので、当該輸入車の取り扱いしている修理工場に入庫した方が良い」と言われ、当該輸入車を扱うディーラーに入庫した。

ディーラーから「エンジンが焼き付いており、非常にひどい状態で、原因がオイル系か冷却水系かわからない。エンジンを新品にすると250万円かかる」と言われた。そのことをガソリンスタンドに連絡すると、「当社は車検しただけで、エンジンを壊すような作業はしていないので責任はない。当社に責任があるというなら原因を特定して、証拠を出してください」と言われた。車検後の走行距離は300km程なので、車検整備に何か原因があると思っている。構造的なこと、車検の記録簿の内容及び整備保証の話を聞きたくて振興会に電話したとのこと。

対応

振興会の立ち位置を説明し、エンジンが焼き付く原因の説明と記録簿記載の作業内容、手順等、質問に答えた。整備保証については「『水漏れ』の欄に『✔』が入っており、点検したことになっているが、見ただけで触ることすらしていないものも保証の対象になるのか」という質問だったので日整連に照会し、「点検項目にあることが原因なら、見た、見てない、見逃したにかかわらず保証してあげるべきであるが、強制力は無く、工場の意見が重んじられる。そのあたりはお客様と事業場で良く話し合ってもらわないといけない」と言われた内容をそのまま説明したところ、「明日にでも預けているディーラーに行き、状況について説明を受けてきます」と言って、電話を切った。翌日、相談者から入電。「ディーラーに行って説明を聞いたが、同業者の整備業者を庇って『車検整備が原因か、その後から漏れたのかがわからない』と言われ、専門的な説明を詳しくしてはくれたが理解できないので、直接ディーラーに電話して欲しい」と言われた。

振興会からディーラーに確認したところ、「状況はオーバーヒートです。樹脂製のヘッドカバーが溶けるほどの高温になったようで、エンジンルームに冷却水が飛び散り、ラジエータは空っぽです。エンジンオイルは入っています。エンジンの中央あたりの上から覗いたところに冷却水の漏れた緑色の固まりがありますが、車検以前の漏れか、後からの漏れかはわかりません。記録簿を見せてもらいましたが、車検から2,300km走行しており、車検の見落としや作業ミスの漏れがあってもそんなに走れないと思います。それよりも、ヒートした時にヒートゲージも上がっていただろうし、エンジンから変な臭いや異音もしていたと思います。それに気付かない運転者には責任が無く、『車検して直ぐに』を盾に『修理工場が保証してくれない』と考えるのはおかしい」と言う。その後、相談者に電話したところ、エンジンの水漏れ跡の話をしきりにするので、「車検から3百kmではなく、2千3百kmも走行しているなら、ディーラーの説明の通りかと思います」と言うと、相談者は「ガソリンスタンドとは殆ど交渉をしていないので、今まで頂いた情報で話し合いをします。整備保証とは、整備後に故障したら全て保証してくれるものと勘違いしていました。すみませんでした」と言って、電話を切った。

No.203 整備関係―対応 令和元年5月21日 大阪府 女性 不明 25年付き合いのあるディーラーの対応に不満がある
相談

・車名:不明 ・登録年月:平成21年 ・走行距離:100,000km以上

数ヶ月前から走行中に“トントン”と聞き慣れない異音がするので、25年付き合いのあるディーラーA店に持って行った。担当セールスが試運転をしたが異音はしないと言われ、2ヶ月後の安心点検の時に改めて確認すると言われた。2ヶ月後、安心点検に持ち込んだが、その時も異音は出ていないと言われて、そのまま返却された。次の日、エンジンを始動すると“パタパタ”とこれまでよりも大きな音が出たのでA店に持って行くと、受付の整備士が対応してくれたが、店の奥の方にいた担当セールスと上司らしい人は私を見て、イヤそうな顔をして声もかけてくれずに外出してしまった。この日も異音は確認されず、様子を見るよう言われた。

ところが、ゴールデンウィークにこれまで聞いたことのない大きく、壊れるような異音が出た。A店は休業だったので、自動車保険のロードサービスを呼んだところ、スタッフは「オーバーヒートしたみたいで、エンジンオイルに緑の冷却水が混ざっています。エンジンを載せ替えないといけないと思います」と、オイルゲージを白い布で拭いて説明してくれた。

新車も何台も購入し、点検から車検まで全ての整備をお願いし、お勧め作業なども全て断ることなく付き合ってきたが、担当セールスが代わってからは、不安を感じても直ぐに点検してくれないし、メンテナンス商品の売り込みばかりで、入庫時に「何か気になるところはありませんか?」と声をかけてくれることもなくなった等、色々な不満を感じている。現在、自分は転居したため、A店は遠方となり、自宅近隣にはディーラーの他店舗が何箇所かあるので、敢えてA店でなくても良いが、どうすれば良いかアドバイスが欲しくて、振興会に電話した。

対応

ディーラーの連絡先を教えて頂けるなら、振興会から事実確認や、相談者が不安を感じていることは伝えられると言うと、「自分で電話します。ロードサービスのスタッフから、エンジンの載せ替えよりも、車を買い替えた方が良さそうだというアドバイスも貰っていますので、A店に買い替えの件も相談してみます。また、対応次第では、これを機に家に近い店舗との付き合いを始めても良いと考えています。色々聞いて貰ってスッキリしました」と言われ、相談を終えた。

No.204 整備関係―対応 令和元年5月20日 大阪府 男性 乗用車 ディーラーの対応に不満がある
相談

・車名:乗用車 ・登録年月:平成17年 ・走行距離:130,000km

相談者の社用車(数台ある中の1 台)が、制動時にペダルが床まで入り込んでブレーキが効かなくなり、2~3回踏み直して何とか停止した。行きつけのガソリンスタンドに相談すると、ブレーキのパイプラインにエア入っている可能性があると言われ、ブレーキフルードを交換してもらったが、2週間後にも同じ現象が発生したので、近くのディーラーに入庫した。

ディーラーの整備士から「ブレーキフルードからゼリー状のモノが出てきた。何かは分からないが、これがエアの混入と同じ症状を引き起こしていたのではないか。純正のフルードを使っていたら、こんなことにはならない」と説明された。しかし、相談者が「普段車検整備を依頼している工場では純正のフルードを使用している」と反論すると、整備士は「ブレーキの関連部品を全て新品に交換したら直るでしょう」と論点を逸らした。相談者は、その対応に不満を感じ、メーカーのお客様相談窓口に相談したが、メーカー側は「販売店に言って下さい」と取り合ってくれない。どこか相談する所はないか調べて、振興会に電話したとのこと。

対応

振興会の立ち位置を説明し、ディーラーに事実確認の電話をする承諾をいただいたので、「ディーラーの対応と説明が納得できないと仰っているので、良く話し合いをして頂くように伝えます」と言い、電話を切った。

ディーラーに電話するとサービスマネージャーは接客中で、電話口の相手が丁度、相談者の車の修理担当者だったので、入庫時からの状況を確認した。「入庫時から現象は出ており、ペダルを深く踏み込まないとブレーキが効かない時もあれば、浅く踏んでも効く時があり、リザーバータンクのフルードの上の方がゼリー状になっていた。底の方のフルードも糸を引くくらいの粘りがあったので、フルードを抜いてパイプライン内も確認したかったが、上司から『手を出してはいけない』と言われたので触れなかった。マネージャーが相談者と話をしているようだ」と話したところで、マネージャーに電話を代わった。「突然入庫され、『10日前にブレーキペダルが床まで沈んでブレーキが効かなかった。ガソリンスタンドでブレーキフルードを抜き、替えて貰ったのに、また同じことが起こり、フルードも白濁してペダルが深く効かない。車に欠陥があるからだと知人の整備士から教えて貰ったので点検して欲しい』と説明があり、預かって点検することにした。後は、先程の担当者の説明通りだが、入庫時の相談者の態度と言い回しに不審を抱いたので、現状確認だけで作業をしないように指示をした。相談者に車の現状を連絡して、『自分は二十数年整備をしているが、このようなフルードの状態を見たことがない。フルード以外のものを使われたのではないか。金属とゴムによってこのようなゼリー状にはならないと思う』と伝えたところ、『車の欠陥に決まっている!隠してもアカンぞ!』と一方的に電話を切られた。その日の夜に来店した相談者に再度説明をしていると、『純正のフルードしか使ってないし、何が原因であるかはメーカー側に調べる責任があるやろ!ブレーキが効かなかったんやぞ!』と、ショ-ルーム内で大声で怒鳴って帰った。相談者は、メーカー相談室にも電話を入れたようで、当社本部の担当部署から連絡があり、『何もせずに車を引き取ってもらうように』との指示があり、無償で作業はできないので車の引き取りを相談者に伝え、返事を待っている状態です。この先の交渉について、店長と本部を交えて相談しています。振興会にはご迷惑をおかけしました」との説明があり、電話を終えた。

No.205 整備関係―料金 令和元年5月17日 愛媛県 女性 不明 見積金額と請求金額が違う
相談

・車名:不明 ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

2年前、某事業者に「急ぎはしないけど、予算50万円で中古車を探して」と依頼したところ、数日後に「見つかったので引き取りに来て」と連絡があった。請求額は55万円、予算は50万円で依頼したはずと問いただすと、「仕入れ先が県外なので、運賃が5万円かかった」と言われた。急ぎではなかったので、余計な費用がかからないよう市内の中古車販売店等から仕入れてもらいたかったが、断りなく運賃を上乗せされた。渋々承諾してその中古車を購入し、2年経ち車検の時期になった。

車検の依頼時に概算見積で10万円と聞いていたが、出来上がって引き取りに行くと、14万8千円を請求された。何の断りもなく、こんなに値段が違う請求ができるのかという相談。

対応

話を聞きながら地図アプリで検索してみると、会員工場の場所ではなかった。一通り話を聞き、頃合いを見て事業場名も聞き出したが、認証工場でもなさそうである。

相談所は、会員工場でないと対応できないことを説明した上で、「ご相談の内容とは少し逸れますが」と前置きして、自動車の整備で商売をするには、地方運輸局長の認証が要ること、認証工場には黄色い看板があること、認証事業者は概算見積書の交付が必要なこと(相談者はご年配であったので電磁的記録の提供は割愛)、依頼していない作業を勝手に行い請求してはいけないことなど、「当たり前のこともありますが、法律に書いてあります」と説明すると、「その旨を、事業者に話してみる」と言って納得した様子だった。最後に、運輸支局が整備工場の指導監督をしていることを紹介し、電話を置いた。

なお、運輸支局には、未認証工場情報として報告した。

No.206 整備関係―その他 令和元年5月15日 大阪府 男性 乗用車 ディーラーのスタッフに逆ギレされた
相談

・車名:乗用車 ・登録年月:不明 ・走行距離:60,000km

平成29年6月に他県のAディーラーで1年間の保証付き中古車を購入した。購入後6ヶ月の点検時、Aディーラーの担当スタッフに「クーラーの冷えが悪く、内外気の切り替えもしていないようだ」と申し出たところ、「エアコンパネルのランプは切り替わっているので、正常に作動している」と言われた。そこで、以前から付き合いのあった他県のBディーラー(Aディーラーとは系列関係)で相談したところ、車に潜り込んで、「内外気の切り替えサーボモーターは作動しているが、ダンパーのロッドが折れているので切り替わっていない」ことを確認してくれた。また、下回りも見て、「左右のリヤショックがオイル漏れしているので、保証で交換して貰った方が良い」とアドバイスをくれた。

購入から1年後の12ヶ月点検時、Aディーラーに内外気の切り替えとリヤショックのオイル漏れの確認をお願いしたところ、「前も同じ事を聞かれたので説明しましたやん!正常です。何回言わせるんですか!」といきなり強い口調で言われ、Bディーラーで指摘された内容を説明すると、「当店の診断が信用できないなら、この先の付き合いを考えます!リヤショックは“滲み”なので、保証の対象外です」と言われたので、反論できずに引き下がった。

今般、購入から2年が経ち車検の時期になったので、Aディーラーに見積もりをお願いした。すると、見積書に“リヤショック交換”と“ダンパー交換”が有償で計上されていたので、「ショックとダンパーは1年前にこちらから依頼した内容です。その時に対応してくれたら、保証期間内だから無償だったのではないか。そもそも、内外気切り替えの不具合はダンパーが原因だったのか?」と確認すると、整備士から「ショックは前回“滲み”でしたが、今は“漏れ”なので交換が必要です。ダンパーは、担当スタッフから見積もりに入れるように言われました」という説明があった。そこで「確定していない作業を見積に入れるのか?」と尋ねると、「こんな短い待ちの間に車検とクーラーの見積もりができるわけないやろ!」と整備士からも逆ギレされた。ディーラーの看板を出して商売をしているのに、社員がこんな態度で良いのか。納得できないので、公正取引協議会に電話をしたら消費者センターを紹介され、消費者センターに電話をしたら振興会を紹介された。明日、Aディーラーの店長と話をすることになっており、店長をギャフンと言わせてやろう、公的なところへ電話して罰則を与えてもらおうと思い、電話しているとのこと。

対応

Aディーラーは当振興会の越県であること、立ち位置、振興会には罰則を与えたりする権限がないことを説明した。小一時間ほど説明を聞かされたので、これをAディーラーが所属する他県の振興会に伝えると正確さに欠けると判断し、「本来、Aディーラーは他県の振興会の会員なので、当振興会からAディーラーに電話する事はおかしいが、他県の振興会から承諾をもらい、当振興会から電話をして事実確認させて頂きますので店長と良く話し合って下さい」と言って電話を切った。5月16日、Aディーラーが所属する他県の振興会から電話で承諾を頂き、Aディーラーの店長に電話したところ、「先程まで相談者が来店されていて、2時間半ほど話しました。半分位は納得して頂けたと思います。当店スタッフの対応とエンジニアの態度、言葉使いに関しては事実キレてしまったようなので、お詫びしました。Bディーラーで車検、ショック、クーラーの修理は終えており、そのことは当社としては何もできない説明で納得して頂きました。相談者はこの車を『嫌い』だと言っておられ、『良い金額で買い取って欲しい』と手放したい意向をお聞きしたので、『できるだけの事はさせて頂きます』とお伝えし、後日買い取り金額を査定させてもらうことになりました」との説明でした。

※お客様に対して「社員がキレた言葉使いをした」など考えられないが、事実確認をおわりました。

No.207 整備関係―作業 令和元年5月14日 大阪府 事業者 ワンボックス ハブボルトが折れた原因は何か
相談

・車名:ワンボックス ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

今年の1月25日に当店でタイヤ4本の交換作業をされたお客様が来店し、「走行中に左前からゴトゴトという異音と変な振動があったので、近くのガソリンスタンドで見て貰ったところ、『左前輪のハブボルト5本中1本が折れ、残りの4箇所のホイールナットは手で締めたように緩み、ホイールの穴が楕円に変形している。おそらく、ハブボルト1本が折れたため、残る4本が緩んでしまったのだと思う』と言われた。タイヤを交換して以降、何処にも修理に出していないので、貴店の責任である」という苦情を受けた。

当店は社の方針で、最終締付時にお客様に確認してもらいながらトルクレンチで締めることになっており、1月の作業時も全数を一緒に確認してもらっている。4ヶ月も前の作業で2千kmも走行しているのに、今頃になって一輪だけナットが緩むものなのか。また、ハブボルトが1本折れると、残り4個のナットが緩むものなのか。ハブボルトの折損跡から折れた原因などを調査してくれる機関はないか、アドバイスが欲しい。

対応

相談者に当該車両の状態を再確認したところ、「左前輪ホイールは社外品だが、適合するテーパータイプのナットが使われていた。タイヤを外してホイールを確認したが、ナットの締め付けが緩かった為であろう穴は削れて拡がっていた。ハブボルトが折れた穴は拡がっていないので、緩むことなく折れたと思う」と言う。更に、「私(相談者)は、今までハブボルト1本が折れ、残りのナット全数が手で回るまでに緩んでしまうようなケースは見たことも聞いたこともない。5本中2本が折れ、3本だけで走行していた車検受けの車を修理した経験があるが、残りの3本はキッチリ締まっていた。誰かがイタズラで緩めたのではないかとも思っている」と言われるので、「調査してくれるような機関は知りませんが、トルクレンチを使い、お客様と一緒に確認しているなら、もう一度よく説明して話し合いしてもらうしかない」とアドバイスして、相談を終えた。

No.208 販売関係―中古 令和元年5月9日 和歌山県 男性 乗用車 不具合だらけの中古車、返金して欲しい
相談

・車名:乗用車 ・登録年月:平成22年 ・走行距離:60,000km

昨年1月に中古車販売店で業者間ネット閲覧にて契約。中古車販売店が推奨する所定ローンを組めば100万円、即金なら割高になるとのことで、ローンで購入。納車が約2ヶ月遅れ、その間は代車を用意して貰っていた。3月に納車されたが、カーナビを取り付ける約束がカーステレオがついていた。また、ボンネットを開けるとエンジン部が激しく錆びており、走行中に煙が出てクラッチが焼き付くなど、何度もレッカー移動して中古車販売店が業務提携する修理工場で修理して貰った(1年安心パックを適用)。

今年3月、走行中に異音が発生したので修理工場へ入庫したところ、「エンジンの載せ換えが必要で、底回り(下回り?)がかなり痛んでいる。中古車販売店へクレームを言い返金して貰ったら」と言われた。

対応

購入検討時にエンジンルーム内の確認や試乗をしなかったのかを聞いたところ、していないとのこと。

当該中古車販売店は認証工場ではなく、会員工場でもないため仲裁はできないが、①契約時の書類を確認し、納車後保証及び納車遅延時の救済措置等の有無を確認すること。②納車後の不具合が販売業者の隠蔽によるものかを修理工場に確認することも有効。③相談者が撮影した諸写真を故障時系列に整理すること。④中古車販売店と対峙し話し合うこと等をアドバイスした。

また、話し合いで解決しない場合は、裁判提起も考慮する必要があることを伝えた。

その後相談窓口への連絡はない。

No.209 整備関係―料金 令和元年5月8日 東京都 男性 乗用車 不具合が直っていないので、修理費を払いたくない
相談

・車名:乗用車 ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

アイドル不安定でチェックランプも点灯したため、ディーラーに入庫。スパークプラグとイグニッションコイルの交換を行った。修理完了後、帰路にて不具合が改善されていないことに気付き、再度ディーラーに行ったが、予約一杯のため後日整備となった。受付時に「これで直る」と言われたのに、直っていないので修理費を払いたくない。

対応

相談者に確認すると、受付時の会話が曖昧のため「これで直る」と確約したかは不明。通常、不具合の原因をいくつか想定して料金などを提示したうえで、協議して修理にとりかかると回答。改めてディーラーと話し合うことになった。

No.210 整備関係―その他 平成31年4月24日 大阪府 男性 二輪車(原付) ヘッドライト不灯で修理に出したら、エンジンを載せ替えられた
相談

・車名:二輪車(原付) ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

(消費者センターからの紹介)

二輪車・自転車を取り扱う店(会員外)で中古の原付バイクを購入した。しばらく乗っていると、ヘッドライトが点かなくなったので店に持ち込んだ。「現状渡しだが、購入から時間が経っていないので、サービスでやります」と、無償で電球を交換して貰った。しかし、その後も頻繁に電球が切れるので、「こう何度も切れると困るので、原因を調べて修理して欲しい」とバイクを預けて帰った。数日後、店に行くと「原因不明で時間も掛かるし面倒臭いので、事故車のエンジンを載せ替えた。ライトのスイッチも全て付け替えたが、ライトが点かない。現状渡しなので、自分で他店に持ち込んで修理して貰って」と言われた。しかし、載せ替えられたエンジンにはオイル漏れがあり、マフラーのフランジボルトが1本折れているので、「前のエンジンの方が程度が良く、フランジボルトも折れていなかった。お願いしていないことをされた」と抗議し、「自分で修理先を探すが、ヘッドライトの修理費用は貴店に請求する」と言い残して、バイクを乗って帰った。

近所の大きなバイクショップに事情を話し、支払い等の件で店側と交渉して貰ったが、「“現状売り”を主張して全く話にならない。交渉のしようが無い」と言われたので、消費者センターに電話して振興会を紹介されたとのこと。

対応

振興会の立ち位置を説明し、当該店を調べると当会の会員ではないので、振興会が間に入る事はできないことを説明した。「今預けているバイクショップと相談して、交渉を続けてはどうか」とお伝えすると、「快く相談に乗ってくれるので、話してみます」と言われ、相談を終えた。

No.211 整備関係―作業 平成31年4月18日 和歌山県 男性 輸入車、軽自動車 被災車両の板金修理内容が約束と違う
相談

・車名:輸入車 ・登録年月:平成20年1月 ・走行距離:105,000km

・車名:軽自動車 ・登録年月:平成19年6月 ・走行距離:117,500km

4月18日、F氏より入電。知人のY氏(当事者)から依頼され、F氏が本件の代理人をしているとのこと。

平成30年9月に近畿地方に被害を及ぼした台風時、夜間に一般客が店舗敷地内へ侵入する事を防ぐ目的で、派遣先企業のK石油店のマネージャーの指示により、Y氏所有(軽自動車)及びY氏実母所有(輸入車)の個人所有車2台を使い、店舗出入り口を塞ぐ形で駐車したところ、2台とも台風被害に遭い、その後の処理及び修理代金の流れ等が不透明であるため、相談窓口へ電話したとのこと。

内容を聞くと、関係する人間が複雑に絡み合い、事故処理に係る修理代金の流れも不明確であるため、キーマンとなる当該車両の修理依頼人(派遣会社のI専務)に依頼内容及び支払方法を確認することが肝要である旨を伝えた。

翌日の4月19日、F氏(代理人)及びY氏(当事者)が来振された。(以下、相談概要)

・Y氏は派遣会社からK石油店へ派遣され勤務していた。(平成31年4月15日付で退職済)

・平成30年9月4日、Y氏は、K石油店のマネージャーから「台風接近時にYらのマイカーで

店舗出入口を塞ぐように」との指示を受け、指示通りに駐車をした結果、2台とも台風被害に遭った。

・9月5日、H氏(Y氏の上司)から派遣会社のI専務に報告があり、I専務は修理をする約束

をした。

・9月6日、Y氏とI専務が話し合い、合意のうえI専務の知り合いである県内のJ自動車(認

証工場)へ修理依頼、J自動車が積車にて2台を搬送した。

・約1ヶ月後に軽自動車、その10日後に輸入車が納車されたが、完全には修理されていない状

態であった。軽自動車はフロントガラスに3、4箇所のヒビがあり、右後部のガラスにも欠けがある等の状態。輸入車はサイドステップとバンパーの割れが全く修理されていなかった。

(車全体の傷は磨いただけなので、現在、傷が浮き上がっているとのこと。)

・輸入車の納車から数日後、「外車なのでバンパー等は取り寄せのため、一旦納車した」とのJ

自動車の報告を上司のH氏を通じて聞かされた。

・半年後の平成31年3月22日、紆余曲折あったものの部品入庫の連絡が入った。その際、修

理見積を要求し、FAXで届いた整備請求書を確認すると、バンパーは“交換”ではなく“板金”となっているなど不可解な点があり、J自動車に確認のため電話をすると、「I専務とH氏に確認します」と言って電話は切られた。

・その後4月18日にJ自動車より入電あり、「先日は送る整備請求書を間違えた。リヤバンパ

ーが“交換”となっている整備請求書を再送する」と言われた。再送されたFAXを確認し、「バンパーは今、J自動車にあるのですね」と尋ねると、「今はないので、納品日を確認する」との返事。Y氏は、今からバンパーを取り寄せるのでは話にならないので、他の修理工場(N自動車)に依頼する旨を告げた。

対応

4月19日、J自動車の従業員が検査受付に来振したため、本件相談の概要を説明したところ、同日夕刻にJ自動車の事業主から入電した。確認した内容は以下のとおり。

Q:3月22日にFAXした整備請求書(発行日は平成30年11月16日)と4月18日にFAXした整備請求書(発行日は平成30年11月16日)を比較したところ、請求金額は同額であるが、「リヤバンパーカバー板金:塗装」、「リヤバンパーカバー取替」と全く内容が異なっている。その理由は?A:修理依頼人のI専務から「できるだけ安く抑えてくれ」と言われていたため、当初は板金塗装で修理する予定で整備請求書を作成していたが、途中でリヤバンパーカバーを交換することになったため、内容を入れ替えた。請求金額はたまたま同額となった。

Q:以前Y氏が御社に確認した時、「修理は前金預かりではなく、事後請求」と言っていたと聞いたが、再修理依頼先のN自動車への説明では、「既に修理代金を預かっている」と言ったと聞く。どういうことか?A:お金については、昨年12月にK石油店より50万円、派遣会社より9万1千円が振り込まれてきた。その他ボディーの傷については、どれが台風被害のキズかは判定不可であり、Y氏の主張については全て鵜呑みにできないため、修理依頼人のI専務の依頼を優先した。

4月24日、Y氏より入電。「昨日昼過ぎ、母親が派遣会社より解雇を告げられた。K石油店・F氏及びY氏の母親・派遣会社の三者で話し合う」とのことなので、「解雇の件も含め、弁護士に相談するため、J自動車より資料を入手して欲しい」と言ってきた。相談窓口として「J自動車が発行した整備請求書については取り違いミスはあるが、修理依頼人である派遣会社I専務の指示を守っているだけであり、非があるとまでは言えない。I専務及び元勤務先のK石油店と三者にて協議するしかない」と助言した。その後、相談者より連絡は入っていない。

No.212 販売関係―新車 平成31年4月17日 大阪府 女性 不明 3年目の車検を終えてもブレーキの異音が消えない
相談

・車名:不明 ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

新車を購入したディーラーにメンテナンスを全て任せている。購入時から、ブレーキペダルを踏むと室外で「ゴーン!」「カーン!」「カチン!」とその時によって違う音がするので、何度もディーラーに入庫しているが改善されない。今回、車検(3年目)時にも、その不具合の確認をお願いしたが、現象が確認できず様子見と言われた。納得できないので強く抗議し、ディーラーの支店長を同乗させて試運転をしたが、異音は確認されなかった。以前には、異音を録音したドライブレコーダーの記録とICレコーダーを聞いてもらったが、「溝板を踏んだ音でしょう」などと言われ、最後には「奥さんの勘違いでしょ」と無かったことにされた。私は何十年も車を運転しており、溝板の音を聞き間違ったりしない。どこかに相談しようと調べ、振興会に電話した。

対応

振興会の立ち位置を説明し、ディーラーに事実確認することの承諾を伺ったところ、「近々ディーラーから同乗試運転の連絡が入ります。その対応次第で、また電話します」と言われ、電話を切られた。その後連絡なし。

どういう操作の時に音が出やすいか、どの位の頻度で出るのか、長距離なのか短距離なのか、温間か冷間か等を聞いても、相談者は説明できない。ただ「ブレーキを掛けたら時々異音がする」というだけでは、ディーラーも再現するのが難しい案件なのだろうと感じた。

No.213 整備関係―その他 平成31年4月15日 愛媛県 男性 不明 エンジンが壊れた理由を説明してくれない
相談

・車名:不明 ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

(運輸支局からの紹介)

一方的・感情的に話をされるが、要約すると、数年前にエンジンが壊れ、壊れた理由について納得できるような説明がないことに対する不満を訴えている。

対応

会員事業場の為、事業場に事実確認を行った。聴取事項は以下の通り。

・平成17年12月にヘッドガスケットを交換。

・平成26年4月に高速走行中にエンジン停止。

何らかの理由で異常燃焼をおこし、エンジン破損。異常燃焼をおこした原因は不明。

・相談者には「壊れた原因はわからない」と説明をしているが、納得されず今に至る。

・相談者はクレーマーで、今まで何度も説明しているにもかかわらず、半年毎に思い出したよ

うに苦情を言ってくるため、今後は対応をしないと伝えている。

・今回の相談に関しても(事業場から相談者に)電話はしない。

相談者に「一般論として機械物は壊れることもあり、その壊れた理由が分からないこともある。また、異常燃焼を起こす理由にも色々考えられ、例えば燃料の量が多くなったり、タイミングが変わったりすることがあるが、そうなる理由も燃料が燃えた際に生じるススが引っかかったりすることもあれば、スプリングがへたってなることもあり、原因の特定は難しいだろう」と説明すると、「そういった説明をするのが普通だろうが。そういった説明を会員工場はするべきだと伝えろ!」と言う。伝えることは可能だが、会員工場から連絡が入ることはないと言うと、「それはそれで構わない。本来はお宅からこのような説明を受けるのでなく、会員工場からこのような説明を受けるべきである。お宅には迷惑をかけた」と謝辞があり、相談を終了。

会員工場に経緯を報告し、相談を終了とした。

No.214 販売関係―中古 平成31年4月15日 愛媛県 男性 軽自動車 中古車を購入したがドライブシャフトから異音がする
相談

・車名:軽自動車 ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

軽自動車検査協会から入電。相談者が警察に相談したところ、当協会を紹介されたとのこと。

相談者は会員指定工場から軽自動車を購入した。この車は、指定工場が他店(会員/非会員、認証の有無は不明)から仕入れたものを販売していた。3月9日に車検を受けているにもかかわらず、ドライブシャフトから異音がする。記録簿にもチェックがされており、正確に検査したのか疑わしい。不具合があれば修理することはやぶさかではないが、不具合があることを言わずに納車されたことに納得がいかない。相談者が所有する別の車も同じ指定工場で見て貰っているが、ベアリングのガタが発生したことがあり、不具合が発生した車はこれで2台目。

今日、第三者の認証工場で見てもらい、指定工場と交渉する予定だが、交渉の結果、納得できなかったら改めて相談に乗って欲しいと言われている。

対応

入電のあった協会職員によれば、これから相談者に連絡する約束になっているとのこと。そこで、「第三者が介入すると、丸く収まるものが収まらないこともありお勧めできない。第三者による点検を求める場合は、当事者である指定工場も立ち会わせて点検することをお勧めする」と助言した。その後、「当事者同士の交渉により円満解決した」との報告があり、相談を終了とした。

No.215 販売関係―中古 平成31年4月15日 兵庫県 男性 二輪車 中古車販売店で購入した車両に不具合があった
相談

・車名:二輪車 ・登録年月:不明 ・走行距離:32,000km

他県にある大手二輪販売店で20年前の中型バイクを購入したが、納車時から不具合があり、その後も色々と不具合が多く、その都度保証で修理してくれているが、そろそろ保証の期間が切れてしまう。今後の修理は有償になるのか、こんなに不具合が出る車両は大丈夫なのか、という問い合わせ。また、この販売店に通うのも段々辛くなってきたので、兵庫県内の整備工場を紹介して欲しいという要望。

対応

先ずは振興会の立ち位置や成り立ちを説明し、できることできないことを理解していただき、詳細を聞くことから始めた。検索してみると他府県の会員工場であった為、こちらからは問い合わせすることはできないが、他府県の整備振興会への相談の取次ぎは可能と伝えた。こちらからのアドバイスとしては、以前にも初期不良があまりにも多い車両で、販売事業者と交渉をして6ヶ月の保証期間を延長して1 年間に変更してもらえた実例があったことを伝えた。また、兵庫県内の事業所についてはいつでも紹介はできるが、保証期間内は購入した販売店へ相談をしていただき、保証の範囲になるか等、整備内容によって選択していただくよう伝えた。

相談者はせっかく買った車両なので、粘り強く交渉して整備してもらい、がんばって乗っていくと言っていた。その後、お礼を言って電話を切った。

No.216 整備関係―作業 平成31年4月10日 宮崎県 男性 乗用車 ボンネットのひずみは作業ミスが原因ではないか
相談

・車名:乗用車 ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

2年程前にA整備工場で右フロントフェンダー付近の板金修理をしたが、今年3月頃からボンネットにひずみを生じたのでB整備工場に持ち込んだところ、「右側ヘッドライトの下側取付爪部が正規の位置に収まっておらず、ハウジングの上側に乗っかるような無理な取付がされ、ヘッドライト上部の取付ステーが折損、その結果、ヘッドライトが浮いてひずみが生じたのではないか」と指摘された。事実、ヘッドライトを新品と交換するとひずみはなくなり、正常な状態に戻った。このため、このひずみの原因はA工場の作業ではないかとB工場に尋ねたが、「そのことは当社では判断できない」と言われた。

振興会にこの原因を特定してもらえないかという相談。

対応

初めに、当会は不具合の原因を特定する立場ではないことを説明したが、相談者は聞く耳を持たず、「とにかく車を持ち込むので見て欲しい」と一方的に言うので、「車を持ってこられても、現状は正常な状態に戻っているのだから、どうしようもない。そもそも、先にもお伝えしたように当会はそのような立場ではない」と伝え、「なぜ、初めにA工場ではなく、B工場で点検してもらったのか」と尋ねると、「A工場に話をしたが、責任を認めないのでもう話をしたくない。だから振興会で原因の特定をしてもらいたい」と言うので、「それは出来ない」とお断りした。

相談者の了承を得てA工場に事実確認をすると、「2年前に作業をしたのは間違いない。B工場が撮った作業前写真で不具合は確認できるが、あのような状態のまま納車することは絶対に有り得ないし、不具合が発生する前に車検のためC工場で車検整備をしており、もし取付が悪いままヘッドライトの検査を実施すれば、その時に必ず気付くレベルの不具合である。しかも、現車にはエンジンルーム内にLEDテープで装飾が施されており(車検後に取付か?)、当該ヘッドライトの下側に配線が取り廻されているようだった(実施者は不明)。そのような状況では、当社での作業が原因とは認めがたい。当社としてもお客様に納得してもらおうと連絡をしていたが、全く音信不通なのでどうすることもできない」とのことだった。

後日、相談者が「車を見てくれ」と再び電話をかけてきた。別の職員が電話を受けたので、担当者に代わると伝えると、「代わらなくていいから、とにかく見てくれ」、「車を持って行くので宜しく」と一方的に言われて、切られてしまった。

数日後、その相談者と以前付き合いがあったという会員工場の事業者がお見えになり、「振興会で原因の特定をしてもらえないだろうか」と相談されたが、今回の件には対応できない旨を説明してご理解いただいた。相談者にもそのことを説明して欲しいと、こちらからお願いをして対応を終えた。その後、相談者からの連絡は入っていない。

No.217 整備関係―その他 平成31年4月5日 愛媛県 男性 トラック 大型トラックのブレーキの不調が直らない
相談

・車名:トラック ・登録年月:平成30年4月 ・走行距離:不明

平成30年4月にディーラーで新車の4軸の大型トラックを購入した。暫くすると、制動時にカタカタと異音がするのでディーラーに入庫したが、点検の結果、問題ないと言われた。その後、複数回同様の症状が発生し入庫するも「問題ない」という回答であったが、10月にライニングが焼けた。この時の走行距離は約5万kmだったので保証修理の対象になると思ったが、修理代を請求された。修理後も走行中に変速機がニュートラルになったり、ホイールの中心部分が発熱するなどの不調が続く。3ヶ月点検も全て受けているが、不調が続いているので実施内容も疑わしい。修理を依頼した箇所が直っていないにもかかわらず修理代金を請求されているので、交渉を重ねる中、購入から1年が経ち、時期が来たので車検を依頼したところ、昨年10月の修理代が未払いということで受け入れてもらえなかった。

対応

本件は、相談者からの電話の前に運輸支局からも同内容の入電があったため、同支局から聞いた内容を相談者に確認し、了解を得てディーラーに連絡した。

営業担当者に確認すると、相談者の言い分と概ね一致したが、保証対象外であったブレーキライニングは保証修理で対応しており、工賃の一部と諸経費のみを請求した。相談者の件は当初店舗扱いであったが、今は本部扱いに変わり本部からは取引を中止するよう指示が出ていて、未払い金も請求するつもりはないと言う。

点検や整備の結果については、サービス担当者に確認して連絡することとなったが、後日確認すると、当該店舗とは別の店舗で、継続検査を受け入れるようになったとの報告を受けた。

相談者に確認した内容を伝えたところホッとした様子で、相談を終了とした。

No.218 整備関係―料金 平成31年4月1日 大阪府 男性 輸入車 外国人には分からないだろうと料金を高くされた
相談

・車名:輸入車 ・登録年月:不明 ・走行距離:不明

電話をかけてきたのは日本名を名乗る女性であったが、相談者(当事者)は片言の日本語しか話せない外国人男性なので、二人から交互に聴取した。

オークションで車検切れの車両を買い、友人に紹介された整備工場に車検をお願いしたところ、口頭で「総額14万円位」と見積もられ、「税金が必要」と言われたので14万円を先払いした。車両は自分で自賠責保険に加入し、臨番を借りて持ち込んだ。車検が終わり引き取りに行ったところ、「年式が新しく、取得税が3万円余かかったので先にもらった分から払ったが、残り8万4千円を請求する」と言われた。取得税は仕方ないが、口頭で見積もられた金額をかなりオーバーしており、不審に思いながらも支払ったが、見積書も作業明細ももらえず、内訳も書かれていない領収書だけが渡された。

私が外国人で何も分からないだろうと思って欺したのだろうか。日本ではこれが普通のやり方なのかと疑問を感じ、インターネットで調べて振興会に電話した。

対応

振興会の立ち位置を説明、車検に係る法定費用や整備内容、依頼者に概算見積書を交付しなければならないこと、追加すべき作業があれば、依頼者の承諾を得てから作業しなければならないことなどを説明したうえで、「整備工場とよく話し合いをして、不満が解消できるよう説明を受けて下さい」と伝えて、電話を切った。その後、相談者からの連絡はない。