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一般社団法人 山口県自動車整備振興会は、
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山口県内の自動車整備業界と安全・安心なカーライフを支えています。

一般社団法人山口県自動車整備振興会 Yamaguchi Automobile Service Promotion / Association

Maintenance Consultation Cases

整備相談事例

全国の整備相談所に寄せられた整備相談(苦情・問い合せ含む)の事例をまとめました。
トラブル予防や説明の参考としてご活用ください。

218件表示中

すべて

No.41 整備関係―作業 令和5年4月18日 大阪府 男性 軽自動車 車検で交換したベルトが半月後に外れた
相談

・車種:軽自動車 ・登録年:平成31年 ・走行距離:13万km

認証工場で車検作業時にファンベルトを交換した。翌月、走行中にチャージランプが点灯し、エンジンの再始動できなくなった。車の状態を確認すると、ベルトテンショナのテンショナプーリーボルトが緩んでおり、テンショナボルトが折れていた。

距離は走っているが、このようなことが起こるのだろうか。認証工場は「通常使用で緩んだのでこちらに非はない。車が悪い」と言っており、納得できない。

対応

振興会としての立ち位置や、出来ること、出来ないことを説明した。まず、ディーラーにベルトの交換方法や同様の不具合案件を照会したところ、「特にそのような案件はないが、ベルトの交換に注意点がある。テンショナプーリーボルトは、40N・mにて締め付け後、30度の角度締めが必要なので、かなりのトルクになる。締め付けが不足していた可能性は考えられる」と回答があった。

次に認証工場に連絡して、作業担当者に聞き取りをした。「作業後はダブルチェックと完成検査を行っているので、締め付け忘れはあり得ません。ボルトもきちんと締め付けたので、こちらに問題はない」と言うので、締め付け手順と規定トルクで締めたかを確認した。すると作業担当者は、「トルクレンチは使わず、ドレンボルトを締めるくらいの力でグッと締めた」と答えたので、ディーラーから聞いた「角度締め」について確認すると、「そのような締め付け方法だったとは知らなかった。締め付けが足りなかったかもしれない」と言った。担当者とのやりとりをフロントに伝え、相談者に説明するよう依頼した。

相談者に以上の経過を報告、お礼を頂戴し、相談を終了とした。

No.42 販売関係―中古 令和5年4月17日 佐賀県 男性 不明 購入4か月後のエンジン不調
相談

・車種:不明 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

(消費生活センターからの紹介)

12月に中古車をBモータースで購入した。1月にエンジンチェックランプが点灯したので、購入したBモータースに入庫すると、「チェックランプ点灯の原因は確かではないが、とりあえず点火プラグを交換したので様子を見て」と言われた。4月に入り、アイドリング不調でとても乗れない状況となり、再度Bモータースに入庫しようとしたところ、「保証期間を過ぎており、有料修理となる」と言われた。そこで、知り合いの整備工場に見てもらったところ、シリンダの1つの圧縮圧力が低下していることが原因でエンジン不調が起きていると言われた。Bモーターからは、「エンジンを交換するか、分解して修理するかしか方法はなく、数十万の費用がかかる」と言われた。

購入して4か月後の故障なのに修理代を払わないといけないのか。車に詳しくないので、今後交渉するため色々教えてほしい。

対応

初めに、保証条件はどうなっているか、保証書の有無を確認したが、保証書があったかどうかさえ覚えていないと言う。このBモータースは全国規模の販売店であることから、保証書がないとは考えにくいため、当時の書類等を確認してほしいと回答。保証書を確認しないと何とも言えないが、1月にエンジンチェックランプが点灯し、「とりあえず点火プラグを交換して、様子を見るように言われた」ということなら、今回の不調はその時の不具合が改善されず今回の故障の原因となっているかもしれないので、交渉してみてはどうかと回答した。まずは、保証書を探すよう助言した。その後、連絡なし。

No.43 整備関係―作業 令和5年4月13日 兵庫県 男性 不明 車検後2か月でチェックランプが点灯した
相談

・車種:不明 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

会員工場の責任者と憤慨しているユーザーとが同行来会。

先日、会員工場(認証)で車検整備を受けたが、車検後2か月で走行中に振動を感じ、エンジンチェックランプが点灯した。即座に入庫しスキャンツールを繋いでみると、1番と3番シリンダの失火を検出した。とり急ぎユーザーの了解を得て、リビルト品のイグニッションコイル(2本)を交換し、様子を見てもらうことで納車したが、その後すぐに同症状が発症し、費用だけ請求して詐欺であるとユーザーは憤慨している。また、車検後2か月でこのような症状が発生したことに対し、国による検査は何をしているのかと検査方法に対しても不満を持っている様子。

対応

車は機械であるため、いつトラブルや不具合が発生するかは予測できないこと、また国の検査は受検時点で不適合箇所がなければ有効期間の更新ができることを説明。また、会員認証工場も作業時の確認不足や修理し切れていないことに対して非を認め、誠意を持って謝罪しており、再入庫の上、確実な整備をさせていただくとの意向をその場で約束した。ユーザーも納得し了承のうえ相談を終えた。

No.44 整備関係―作業 令和5年4月11日 千葉県 男性 バス 出庫後の整備不良が多発している
相談

・車種:バス ・登録年:不明 ・走行距離:不明

ディーラー(他県)に営業車両(大型バス、観光バス等)の車検と点検整備を長年依頼しているが、数年ほど前より出庫後の整備不備が多発している。具体例としては、

・車検翌日にブレーキフルードが全て抜けてしまった

・パワーステアリングフルードが漏れ、ハンドルが利かなくなった

・他にも多数トラブル事案が発生

上記いずれの事案に対しても、ディーラーから通常通りに整備費用を請求されている。腑に落ちないと思いつつも、営業車両の取り扱い、運行を行う営業事情柄、当該ディーラーを頼らざるを得ず、取引を継続してきたが、同様の整備不良事案が頻発する状況に疲弊を感じ始めた。当該事業場の工場長へ連絡して改善を促すように伝えてほしい。

対応

当該事業場は他県にあるため所管の整備相談窓口を紹介したが、本件事案の引き継ぎを求められたため、当会より所管の整備相談窓口担当者へ相談内容を伝え、相談対応の引継ぎを行った。以上を以て、相談対応を終了とした。

No.45 整備関係―対応 令和5年4月10日 千葉県 男性 不明 完了予定日を過ぎているのに、事業場と連絡がとれない
相談

・車種:不明 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

令和5年3月18日、車両修理のため入庫した。完了予定は翌月の8日の予定であったが、予定日を過ぎても当該事業場から連絡がないので、こちらから連絡を取ってみたが電話がつながらない。車両が返却されず困っている。

振興会から当該事業場へ進捗状況を確認し、早急に車両を返却するよう催促してほしい。

対応

当該事業場は当会の員外事業場であり、認証工場であるか否かも不明。当会を経由した直接的な対応は困難である旨を説明した。相談受付日は、納車予定日よりも数日経過した状況であることから、当該事業場の定休日等も考慮し、再度連絡を入れてみてはどうかと提案した。また、電話が不通ならば、事業場を直接訪問して確認することが、次に考え得る対応手段ではないかと伝えた。以上の対応で解決しない場合は、消費生活センター等の他団体機関の相談窓口へ相談を行い、然るべき対応を取る事を勧めた。以上を以て、本件の整備相談を終えた。

No.46 整備関係―作業 令和5年4月7日 千葉県 男性 不明 車検後の不具合、点検整備時の不手際が原因か
相談

・車種:不明 ・登録年:平成14年 ・走行距離:21万km

・車検チェーン店(指定工場)で車検後、数日でエンジン系統の不具合が生じ、最終的にエン

ジンがかからず、動かなくなる事象が発生。当該事業場へ再入庫、インヒビタースイッチ交換が必要と診断される。

・当該事業場から、作業工賃はサービスするが、部品代は負担してほしいと言われた。車検の

数日後に不具合が生じているため、車検の点検整備時、当該事業場の作業に不手際があったのではないか。もし、点検整備時の不手際があったのであれば、部品代も負担したくない。

・当該事業場とはあまり揉めたくないので、事実確認の連絡をすることは避けてほしいが、不

手際があったのか判断してほしい。

対応

車両の年式や走行距離からみて、インヒビタースイッチの寿命によりシフト位置検出に支障が生じ、偶発的に事象が発生した可能性はある。整備作業の不手際によるものかどうかは、指定工場への事実確認抜きにして判断することはできない。部品代の負担に納得できなければ、車検時の記録簿を確認しながら作業内容の説明を受け、インヒビタースイッチ交換の判定理由を確認するなど再度話し合うよう提案した。相談者から、前向きに対応を検討されるとの回答があり、整備相談を終えた。

No.47 整備関係―対応 令和5年4月4日 兵庫県 男性 乗用車 遠方の整備工場とのトラブル
相談

・車種:乗用車 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

・ホームページを見て、兵庫県内にある整備工場(会員)で整備をしてもらった。中古で購入

した車両なので、エンジン内部の洗浄や制御用センサー等の交換してもらいたくて、自走で来阪。

・整備完了、試運転等も終え車両確認をしたが、加速力が弱い感じがした。工場へ伝えると、

「ターボのブースト圧がかかっていない。購入した中古車がたまたま調子悪かったのと違うか」と言われ、なんとなく納得させられて帰路についたが、高速道路を走行していて明らかに往路と調子が違う。チェックランプも点灯している。

・再修理のためにまた兵庫まで持っていかなければならないのか。仕事等で再度行くのは難し

い。整備料金を支払ってくれるなら、地元の工場に入庫したい。

対応

振興会の立ち位置や、できる範囲を説明。また、双方の話を聞く必要があることも伝える。ユーザーの思いを伝えるため、会員工場に連絡をしてもよいかと尋ねると、自分で既に連絡済で、「再度持ち込んでもらえば、無償で対応する」と言われているとのこと。県外工場で修理が可能かどうかも、日を改めて自分で確認すると言われ、相談終了。

No.48 整備関係―作業 令和5年4月4日 大阪府 男性 乗用車 事故修理に3年半、いまだ納期がわからない
相談

・車種:乗用車 ・登録年:(30年位前) ・走行距離:不明

令和元年9月に大きな事故を起こし、車両保険で全損扱いになった。どうしても修理して乗りたかったのでカーショップに修理を依頼したが、いまだ完成の目処がたたない。大阪では修理できない箇所があるので、他県に外注しているとのこと。

ここからの話は去年の話で、車が無いと不便な為、中古車販売店から同型車を探し購入した。令和4年5月にリヤのフロアパンの切開交換が必要になり、この車もカーショップに修理依頼し、当面の費用として80万円を入金するように言われ、支払った。今年1月、ショップから呼び出されて行ってみると、リヤのメンバー4本のうち1本が折れており、作業が大がかりになり費用もかさむと告げられた。何とか修理してでも乗りたかったので、承諾し作業を進めてもらった。最近になってようやく完成したので引き取りに行った。リフトアップして底を見せてもらうと、プロがやったとは思えないようなアンダーコートの吹き付け方で、吹き付けむらが多数あったので文句を言った。明細を見ると、リヤフロアパン交換作業一式72万円、リヤのメンバー修理43万円、その他材料費等々で合計130万円といい加減な内容だったが、残金50万円を支払って帰った。

対応

ここまで聞いたところで会員名簿を確認すると、当該カーショップは会員外と判明したので、「お話し中ですが、当該カーショップは会員外なので振興会から連絡できません。何を振興会に要望されているのですか」と聞くと、「ただ、話を聞いてもらいたいだけです。会員外ならば、もぐりで修理工場を開いて商売をしているということですか」と聞かれたので、「国から自動車修理の事業を許可されていても、振興会に加入せずに仕事をしている修理工場もありますし、国からの許可をもらわずに商売している車屋さんもあります」とお答えしました。「始めにお話しした事故車の話ですが、すでに保険会社から車両保険として400万円をショップに支払っています。当然、旧車ですから400万円で直らないことはわかっているので、それに上乗せして300万円も先払いしています。私は詐欺にあったのかもしれません。弁護士にも知り合いがいるので、最終的には司法手続きで解決したいと思います。今日は話を聞いてもらってありがとうございました」と電話を切られました。

3年半前に修理に出して700万円を支払い、「詐欺かもしれない」と言いながら2台目の修理も依頼していることが不思議でなりませんでした。

No.49 整備関係―その他 令和5年4月4日 石川県 男性 ミニバン 中古部品の保証
相談

・車種:ミニバン ・登録年:不明 ・走行距離:不明

走行中に異音がするため、フロントハブベアリングを中古部品(単品かASSYかは不明)で交換した。作業終了後、擦れるような音がするので再度点検してもらったところ、リヤハブベアリングが原因とのことで追加修理をした。しかし、現象が改善しなかったので再確認してもらうと、原因は中古部品のフロントハブベアリングにあり、交換の必要があると言われた。

中古部品には保証はないのか。このような事案はよくあることなのか。

対応

当会の立場を説明し、現車の確認や調査などの対応はできないうえで、相談として話を伺った。当初の修理依頼として、中古部品を選択された理由、事業者からの見積りと中古部品についての説明があったかを確認したが、相談者から回答はなかった。「中古部品は、程度や状態によって価格が異なる。また部品ごとに保証の有無や内容も異なるため、保証内容については整備事業者に確認してほしい。リヤハブベアリングの修理が診断ミスであったかは判断しかねる。作業ミスはなかったと思うが、整備事業者とよく話し合ってほしい」と助言して電話を切った。

No.50 整備関係―作業 令和4年6月30日 神奈川県 男性 乗用車 整備中にライトバルブを壊された
相談

・車名:乗用車 ・登録年:平成22年 ・走行距離:7.5万km

会員工場で車検整備中に右ヘッドライトのバルブを壊された。壊された上にバルブ代を請求されたことに納得できない。警察に相談したところ、この相談所を紹介された。※整備代金は支払い済み

対応

相談者に当整備相談所の立ち位置を伝え、「通常、整備中の不注意により部品等を壊してしまった場合については、謝罪の上、無償で修理を行うべき」と説明、当該事業場に確認して、こちらから連絡すると伝えた。

事業場の担当者に連絡したところ、「完成検査の途中で右ヘッドライトのロービームバルブが切れた。原因としては経年劣化によるバルブ切れとして、相談者に説明して交換したものの、納車時に納得していなかった」とのこと。「相談者を含め、家族の車などの入庫歴もあるようなので、相談者に連絡をとり、対応してほしい」と依頼した。相談者には、「車の部品は経年劣化により突然壊れてしまうこともある。当該事業場から連絡が入ると思うので、改めて確認いただきたい」と伝え、相談を終えた。

No.51 販売関係―中古 令和4年6月24日 兵庫県 事業者 軽自動車 4年前に販売した中古車の保証責任
相談

・車名:軽自動車 ・登録年:平成22年 ・走行距離:不明

当会会員工場よりFAXで相談依頼あり。

平成30年3月 オークション会場にて上記車両を落札4月 一般ユーザーに販売6月 名義変更令和4年 6月 現在の名義人の娘さんより入電エアコンの効きが悪く、何度かエアコンガスを入れ替えたり点検してもらったが改善せず。セカンドオピニオンで他の整備工場に入庫し点検してもらったところ、エアコン内部より沢山のゴミが出てきた。小動物等が外から持って入ったものではなく、冠水車(水没車)の可能性があるとの指摘があった。万が一冠水車(水没車)だった場合、またその事実を知らずに販売した店の保証責任等について、今後どの様に対応したら良いか。

対応

中古車の販売に関することであったため、また相談のあった事業者より当会の顧問弁護士への相談依頼があったため、相談内容を顧問弁護士に伝え、対応をお願いした。

翌日、当会顧問弁護士より対応済である旨の連絡をいただき、本件は終了とした。

No.52 整備関係―料金 令和4年6月24日 大阪府 男性 ミニバン 修理代のトラブルに巻き込まれて車を押さえられた
相談

・車名:ミニバン ・登録年:平成29年 ・走行距離:不明

個人で車両販売をしているT氏に車検を依頼した。T氏は自社工場を持っていないので、提携先という認証工場に車両を直接持ち込むように言われ、入庫した。予定日になっても完成連絡がないのでT氏に連絡すると、認証工場に対するT氏の以前の支払いが滞っているため、車検は完成しているが入庫中の車を返却してくれず、工場側と交渉中であると言われた。未払いは、T氏と認証工場との間の問題で自分は無関係なのに、迷惑な話だ。やっと車は戻ってきたが、このようなことをする認証工場に何か罰を与えられないものか。

対応

振興会の立ち位置を説明、「そもそもT氏の支払い遅延が原因だったのなら、約束通りに支払いを済ませておけばこのようなことにはならなかったのではないか。借金のかたに中津様の車を渡さないのは全く別の話。警察に相談しましたか」と聞くと、「警察にも相談に行ったが、民事に介入できないと言われた」とのこと。「第三者の車両を押さえて返却しないことに違法性を感じますが、警察が介入できないなら振興会としても何もできません」と回答して相談を終えた。

No.53 整備関係―料金 令和4年6月23日 広島県 男性 乗用車 誤った診断で交換させられた工賃や部品代の負担
相談

・車名:乗用車 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

会員工場に異音修理を依頼、原因と言われた補機プーリーと、こちらの要望でベルト2本を交換したが、異音は解消されなかった。引き取り時に整備士は「異音の原因箇所はパワステ」と言いながらも、プーリー交換とベルト代を請求した。引き続きパワステの修理を依頼したが、「サービスマニュアルを確認したところ、ショートパーツ含めてのアッセンブリ交換になっており、車両年式も 古く純正部品に欠品があり、当社では受けられない」と断られた。誤った診断で交換させられた工賃や部品代をなぜ負担しなければならなかったのか。診断を誤ったことへの謝罪がなく、誠意が感じられない。再度詳しい説明が欲しいとの要望。

対応

整備相談所の立ち位置、判断や法的権限はないことを最初に伝えた。ユーザーから相談があったこと、再度詳しい説明をして欲しいとの要望は伝えられると説明、事実確認および個人情報の取り扱いについて承諾を得た。会員工場の店舗責任者にヒアリングした結果、「入庫時に現車を確認した際、整備担当者から『パワステプーリーからの異音』と明確に説明を行ったが、相談者から『補機プーリーから異音がしている。交換して直してほしい』と強く要望があった為、それに従った。パワステ修理については即断りをした訳ではなく、サービスマニュアルなどで調べ、1時間余りかけて整備士が丁寧に説明しているので、それで納得いただけないのであれば、『非生産的ユーザー』とみなし、今後すべての入庫をお断りさせていただく場合もある」とのこと。双方ヒアリング内容に相違があるが、会員工場に相談者からの要望を伝えたところ、「相談者と再度連絡をとり、円満解決に向けて話し合う」との回答をいただき、相談を終えた。その後、双方からの連絡は入っていない。

No.54 整備関係―対応 令和4年6月23日 秋田県 男性 乗用車 ディーラーに車検を依頼したが、対応に不満、納得できない
相談

・車名:乗用車 ・登録年:不明 ・走行距離:13万km

令和4年6月中旬、ディーラーに車検を依頼した。整備してもらうにあたり、最低限度の整備内容でお願いしたい旨をディーラー側に伝えていたが、勝手な理由を付けて色々な物を交換された。また、あわせてETCの取り付けをお願いしていたが、高額な機種を勝手に選定され、室内の本体取り付け位置も意としない位置に勝手に取り付けられた。元通りに戻してくれと伝えている。全てにおいてやり方が杜撰でいい加減、納得できない。このような事業者はきちんと取り締まってほしい。

対応

当該ディーラーに対する苦情が30分ほど続いたが、当会の業務範囲を説明、「当会に取り締まる権限はなく、ディーラーに事実確認等の連絡はできるが、その後は当事者間で話し合いを持っていただくしかない。相談者の要求に対して、基本的に相手側からも事実確認を行い双方の話を聞くことになる」と説明したところ、「それでは話にならない」と言われ、一方的に電話を切られた。その後、相談者から連絡は入っていないため終了とした。

No.55 販売関係―中古 令和4年6月22日 兵庫県 男性 輸入車 中古車の不具合は車検のミスが原因か
相談

・車名:輸入車 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

一般ユーザーより入電2017年 県内にある中古車販売店(当会会員外)にて中古車を購入2021年10月 購入した販売店に車検を依頼、その後故障が続く11月 オイル漏れ (修理済み)

12月 燃料漏れ (修理済み)

2022年 2月 水温計故障 (未修理)

修理費用もかかるし乗り換えを検討、販売店に次の車を依頼。

他社での買取りも考慮しつつ、販売店からの連絡待ち状態が続く。

2022年3月 一時抹消登録(廃車)し、いつでも売りに出せるようにした下取り(買取り)してもらうにあたり車両に不備がないか確認したところ、エンジンルーム内のボルト欠損に気付く。それ以外にも、ラジエータサブタンクのコーションラベルが欠損。整備時のミスなので、しっかりと対応してほしいと伝えるも対応が悪い。何とかならないものか。

対応

当該中古車販売店は会員外であり、また記録簿等もなく、実際の整備事業者もわからなかったので、最初の入電時は「対応できない」とお伝えし、未認証行為にあたる可能性もあるので行政の相談窓口を案内した。

翌日、相談者からの再入電で、記録簿等が見つかり、会員事業場(認証工場、中古車販売店のグループ会社)で車検、故障修理等を実施していたことが判明したため、相談者の意向を再確認して会員事業場に連絡した。相談者は、「整備ミスに関してお詫びの一言もなく勝手に修理されても困る。もし落ち度がなくても、またミスがあるなら、責任の所在も含めしっかりと説明してもらわなければ、安心して付き合えない。このままでは、お店に対して不信感しかない」と言っており、会員事業場にその通り伝え、相談者の立場にたった丁寧な対応をお願いした。

その後、相談者より、「期待したような説明は聞けなかったが、いろいろと対応いただきありがとうございました」との連絡があり、相談終了とした。

No.56 整備関係―作業 令和4年6月16日 大阪府 女性 SUV 塗装の手直しで半年かかって4回も預けている
相談

・車名:SUV ・登録年:不明 ・走行距離:不明

昨年10月、駐車中に右リヤドアを当てられたので、相手の対物保険を使い購入先ディーラーに修理依頼した。修理が終わり確認すると、きれいに修理されており乗って帰った。10日ほどして、修理したドアにオーロラマーク(磨き跡、傷)が残っているのを見つけた。天気の具合や見る角度の条件が揃うと見える。ディーラーに持ち込むと、「磨きが不十分でした。申し訳ございません」と言われたので、預けて帰った。10日ほど預け、完成連絡があったので引き取りに行ったが、ドアのアウターハンドルから上半分にまだオーロラマークが残っていた。「完成したと言うから取りに来たのに、引き渡し前に確認をしないのか」と工場長に苦情を言い、再び修理してもらうということで預けて帰った。3日ほどして工場長から完成の連絡が入ったので引き取りに行ったが、やはりオーロラマークが全面に出ていた。話し合った結果、今回を最後の手直しと言うことで再修理を依頼しているところだが、工場長が人事異動になり、新任の工場長から「何回もやり直しをさせられている」などと言われ、「お客様に迷惑を掛けている」と言う気持ちがないような態度をとられた。「今回が最後のやり直しとし、もし直せなかったら次はどうするのかを会社として客である私に文章で一筆書いて欲しい」と要求したが、「そんな文章は書けません。満足するように仕上げますが、完璧な作業をしても磨き跡は塗色によっては消えないものもあります。車を使用している間にわからなくなるものもあります」との説明を4回目の手直しの時に初めて言われた。そう言われても新車の時にはその様な傷は無かったのだからきっと作業工程で何かミスがあったのだろうと思うが、このような怠慢な態度のディーラーに厳罰を与えてほしい。

対応

技術相談窓口に確認したところ、「相談者の車両は傷を見えにくくする柔らかいスクラッチシールドコートのクリア塗装をしているので、徐々に傷は見えなくなると思います。耐擦り塗装と逆のクリア塗装です。後は本部と店舗とで連携して対応します。ご迷惑をおかけいたしました」とのこと。振興会の立ち位置と、技術相談窓口の回答を相談者に伝え相談終了とした。

No.57 販売関係―中古 令和4年6月16日 大阪府 女性 乗用車 中古車購入後すぐにクーラーが故障した
相談

・車名:乗用車 ・登録年:平成22年頃 ・走行距離:5万km

中古車の納車翌日、クーラーが冷えなくなった。また、時速40~50kmで走ると、音楽が聞こえなくなるほどの異音が車から発生するので、購入先の整備工場に入庫した。5日後、「点検の結果、どこも悪いところはなかったが、クーラーのガスを補充した」との連絡があり引き取りに行ったが、異音は解消されておらず、「不具合の原因がわかれば、見積りを出してもらって下さい」と言われた。知り合いの整備工場に診断を依頼したところ、「コンプレッサーからオイルが漏れ、ガラガラと異音が出ているので、コンプレッサーの交換が必要」と言われ、エキパンとレシーバータンクも同時交換の見積りが出され、「タイヤも段減りしているので交換した方が良いし、アライメントも点検した方が良い」とのこと。「異常なし」と診断した購入先は信用できないので、知り合いの整備工場に整備を依頼してもよいか。

対応

振興会の立ち位置を説明し、中古車保証の有無などを確認したところ、「保証は1か月間とあり、保証書には、不具合が生じた際の入庫先について、『指定する工場』でも良いと書かれている」と言うので、「『見積をしてくれた整備工場が心やすく安心できるので、そこで作業をしてもらいたい』と購入先に伝え、話し合ってはどうか」と助言した。「よく話し合います」と言われ、相談を終えた。

No.58 販売関係―中古 令和4年6月15日 京都府 男性 乗用車 業販取引で購入した中古車のトラブル
相談

・車名:乗用車 ・登録年:平成22年 ・走行距離:不明

中古自動車の情報サイトで検索して、他県にある中古車販売店から一時抹消状態(ナンバーなし)の中古車を購入した。販売店に電話で購入の意思を示すと、後日自宅まで積車で搬送され、現車を確認したうえで、即購入した。相談者の職業は欄間彫刻師であり、自動車を含めた古物商のライセンスを持つため、業販取引、ノークレームという売買を行った。契約書はなく現金取引であった。販売業者によると、大阪のオークションで競り落としたのち、自走して帰ったため、車両の状態は問題ないとの説明だったが、翌日、市役所で仮ナンバーを借りて試運転をしたところ、ブレーキの警告灯が点灯した。その他にはスペアキーがないことや、タイヤがツルツルであること、エンジンオイルがカラカラの状態とわかった。現車を整備工場で見てもらったところ、相当な修理費用等がかかると言われた。これは詐欺ではないか。このような会社を処罰するところはないのか。販売店の担当者は2級整備士のようであるが、整備士のライセンスをはく奪してほしい。

対応

公正取引協議会を紹介したが、以前当会から案内され、既に電話相談しており、「強制力がある団体ではなく、個別の紛争処理は弁護士に相談してほしい」と法テラスの紹介にとどまったため、「お金がかかる弁護士しかいないのはおかしい」と憤慨していた。本件は整備つきの車両ではないため、振興会が返答できる内容ではないと説明し、詐欺であるならば弁護士に相談することをすすめたが、納得されず、1時間以上にわたり電話を切っていただけないため、県中古車販売店協会と運輸支局の検査・整備・保安部門の電話番号を紹介した。

No.59 整備関係―作業 令和4年6月13日 山形県 男性 不明 車検整備でフロントガラスにひびが生じた
相談

・車名:不明 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

〇先日、ディーラーに車検を依頼した。車検整備が終了し、納車数日後にフロントガラスにひびが入っていることに気付いた。ひびの範囲は徐々に広がっていく状態であった。

〇ディーラーにそのことを伝え、話し合いを行ったが、担当者は「車検整備時にひびは無かった」と言うだけで、まったく聞く耳を持たず進展がない状況である。

〇この状態で車両を使用するのは危険と感じ、ディーラーにフロントガラスを交換してもらったが、交換費用として10万円ほど請求された。話し合いも解決していない段階で請求されることに納得できないので、今後の対応について相談したい。

対応

相談者に対して以下のとおり説明・助言した。

ひび発生の原因について、ディーラー側が自社のミスを認めていない状況であれば、やった、やらないの堂々巡りになるだけなので、こちら(相談者)が相手のミスの証拠を示さないと解決は非常に困難であると説明した。また、話し合いが解決していなくても、ガラス交換を依頼したのであれば、修理費用を請求されるのが一般的ではないのか。当件は、金銭的な内容も含まれることから、基本的には当事者間での話し合いになる旨、回答した。納車数日後に気付いたという状況などを勘案すると、納車後の走行において発生した可能性も考えられると説明した。

その後、連絡なし。

No.60 整備関係―料金 令和4年6月10日 大阪府 男性 不明 不正改造の4トントラックに追突した
相談

・車名:不明 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

4トントラックに追突してしまい、その修理見積りが高額だったので、金額が妥当なのか聞きたくて電話した。そのトラックはコンテナ車だが、サイドの巻き込み防止装置がなく、テールレンズも割れて片側のストップランプも点灯していなかった。自分の車両は前のバンパーが割れたぐらいで、相手のリヤバンパー(後方突入防止装置)は変形したが、事故前から変形している状態だったので、自分が弁償することはおかしいのではないか。

対応

振興会の立ち位置を説明し、料金の高い、安いの相談にはのれないとお伝えした。相談者は、「不正改造車は公道を走ってはいけないのだから、不正改造車に損害を負わしても弁償する義務は無い」と誤解していたので、「駐車禁止の場所に止まっている車両をぶつけてしまっても、賠償義務を負わなければいけないのと同じで、不正改造車であるかどうかとは別の問題」と説明すると、「わかりました。弁償することを覚悟して、話し合います」と言われ、相談を終えた。