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一般社団法人 山口県自動車整備振興会は、
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一般社団法人山口県自動車整備振興会 Yamaguchi Automobile Service Promotion / Association

Maintenance Consultation Cases

整備相談事例

全国の整備相談所に寄せられた整備相談(苦情・問い合せ含む)の事例をまとめました。
トラブル予防や説明の参考としてご活用ください。

218件表示中

すべて

No.61 整備関係―作業 令和4年6月7日 大阪府 事業者 トラック オルタネータの交換作業ミスを指摘された
相談

・車名:トラック ・登録年:不明 ・走行距離:不明

当社で1年前にオルタネータを交換した車両がオーバーヒートによりエンジンが焼き付いたのは、当社の作業ミスが原因と苦情を言われている。入庫先ディーラーから「オルタネータのスルーボルトが抜け落ちて、ファンベルトが飛び、ウォーターポンプが回らなくなっていた」と言われたようだが、この1年の間に他の工場で車検を受けているのに、当社に責任があるのか。

対応

振興会の立ち位置を説明、作業してから時間が経っているので、スルーボルトが刺さっていたオルタネータの穴の状態や、その後に受けた車検整備の内容などについて相談者に問い質したが、いずれも把握しておらず、アドバイスのしようがなかった。「整備保証のようなことはユーザーに伝えてあるのか」とお聞きしたが、「そのような保証はせず、苦情があった時に都度対応しているが、今回は作業から1年経っているのが気になり相談した。ユーザーからもっと情報を聞き出してまた相談します」と一旦電話は切れた。その後しばらくして、「ユーザーがかなり立腹しているので、工場長が直接説明に伺うことになった。また相談させていただきます」と言われ、電話を終えた。その後連絡なし。

No.62 整備関係―作業 令和4年6月7日 千葉県 事業者 軽自動車 “スパークプラグの状態”の点検は省略してもよいのか
相談

・車名:軽自動車 ・登録年:不明 ・走行距離:7万km

車の使用者は、相談者(=他県事業者)の顧客の親族で、その親族が令和4年1月頃にガソリンスタンドに車検整備を依頼し、完了した。(車検実施工場は、系列他店の指定工場)

5月頃、高速道路走行中にエンジンが停止したので、レッカー車で相談者の工場に入庫、車両を確認したところ、プラグの抜け落ちやゆるみがあった。過去の点検整備記録簿を確認したところ、令和3年の点検整備記録簿がなく、令和4年の点検整備記録簿の「スパークプラグの状態」の項目に「P(省略)」と記載があった。この車はメーカー基準で4万km毎にプラグの交換を実施すべきとなっているが、令和3年の点検整備記録簿がなく、前回の整備状況が不明なのにも関わらず、令和4年の車検時に「スパークプラグの状態」の項目を省略(P)してもよいのか。省略可能であったとしても、取付状態等の確認を行う責任があるのではないのか。車検時に確実な整備が実施されていれば、故障しなかったのではないか。この件をガソリンスタンドの運営会社に問い合わせたが、「当社に責任はない」と、納得のいく回答が得られなかったため振興会に連絡した。

対応

振興会より運営会社に事実確認を行ったところ、「車検を実施したのは事実であるが、点検整備記録簿に記載通りの内容で、車検時の対応に問題はなかったという見解である。点検を省略したのもイリジウムプラグだったためである。したがって、今回の故障について当社に責任はなく、保証もしかねる。もし、スパークプラグの状態に問題があれば、排出ガス測定器でその数値に異常が出るはずであるが、今回、数値に異常は見られなかった」との回答。振興会より相談者に、その内容を伝えたところ了承されたので電話を終えた。

数時間後、相談者から振興会に写真と共にメールが送られてきた。相談者が千葉運輸支局に問い合わせたところ、千葉運輸支局より運営会社に事実確認のための連絡を入れてくれたが、「整備手帳に白金・イリジウムのスパークプラグは点検を省略できるとの記載があると運営会社から返答があり、支局としても整備手帳にそのように記載がある以上、立場上それ以上は言えなかった」との回答を得たとのこと。添付されていた写真は、車の外観や走行距離、スパークプラグが破損している状態等を写したものであった。相談者に結果報告と写真を送っていただいた御礼のメールを送り、相談を終えた。

○追加報告(令和4年6月13日)

運営会社から振興会に入電。「相談者から、『車検整備時の“スパークプラグの状態”の項目について、今回点検を省略したことは違反である』と明確な回答を関東運輸局より得たため、非を認めないならばマスコミへの告発や訴訟を起こす準備があると、脅すかのように言われている。関東運輸局が相談者にそのように回答したことは事実か」との問い合せであった。

振興会より千葉運輸支局に対して「関東運輸局が相談者にしたとされる回答」について事実確認を依頼したところ、「相談者から問い合わせがあったことは事実だが、関東運輸局が運営会社の違反や行政処分等、非を認めるような回答を行った事実はない」との回答があった。運営会社に再度連絡を取り、相談者の発言内容は事実ではないことを伝えた。運営会社から、今後の対応についてアドバイスを求められたが、訴訟等の話になるのであれば専門の弁護士等に相談するべきではないかと伝える一方、「相談者が指摘するように、過去の整備状況が把握できない状態であるなら、ユーザーに過去の整備状況をヒアリングする等、指定工場として一歩踏み込んだ対応をすべきだったのではないか。一歩踏み込んだ説明をユーザーにしていれば、今回のような苦情には至らなかった可能性もあるので、今回の件を今後の対応に活かしてほしい」と伝え、相談を終えた。

○追加報告(令和4年6月17日)

運営会社から振興会に入電。相談者と今回の件について再度話し合った結果、理解いただけたとの報告があったため、相談終了とした。

No.63 販売関係―中古 令和4年6月2日 大阪府 男性 乗用車 保証期間が過ぎてから原因が分かった
相談

・車名:乗用車 ・登録年:平成20年 ・走行距離:不明

2年ほど前に他県のスポーツカー専門店で中古車を購入、保証を2年間付けてもらった。1年半を過ぎた頃、メーターにチェックランプが点き、エンストするようになったので店に持ち込んだが、「自社では手に負えないので、ディーラーに入庫したい」と言われ承諾した。完成連絡を受けて引き取りに行ったが、帰りにエンジンがかぶったようになり、その後クランキングはするがエンジンがかからなくなってしまった。そのまま置いて帰り、ディーラーに再修理に出してもらった。その後直ったとのことで取りに行くとまたエンストしたりと、このようなことを何度か繰り返すうち、保証期間が過ぎてしまった。店からは「保証期間が過ぎたので、当社は保証対応できない。ディーラーの誤診で直らなかったのだから、引き続きディーラーで対応するよう連絡を入れておくので、今後はディーラーと交渉してほしい」と言われ、ディーラーに入庫した。その後、今までの不可解な症状の原因はエンジンコンピューターと接続されたハーネスの不具合と判明した。この修理費用は非常に高額と聞いており、保証期間内に直せなかったのだから、中古車店が保証で対応すべきではないのか。

対応

毎回の引き渡し時、中古車店もしくはディーラーから、実施した作業について説明があったのか尋ねると、中古車店から毎回「ディーラーが『今回は大丈夫、直った』と言っているとだけ聞かされたが、細かい点検箇所の説明はなかった」とのこと。「詳細を確認していないので一般論ですが、修理が完了していなければ、中古車店とディーラーとで話し合って、無償で修理するべきだと思います。もし、再現しなかったので様子を見るということで一旦出庫していたとすれば、保証作業が継続中とみることもできると思います。良く話し合って下さい」と助言して、相談を終えた。

No.64 整備関係―作業 令和4年6月1日 大阪府 女性 乗用車 事故修理後にヘッドライト内に水滴がたまる
相談

・車名:乗用車 ・登録年:平成20年頃 ・走行距離:不明

自損事故をおこし、保険会社提携の板金工場に修理に出した。納車から1週間ほど経つと、左のヘッドライト内に水滴がつき、日を追うごとに水滴が広がってきたので、板金工場に再入庫した。以前入庫した際、左のヘッドライトのレンズが曇っていたことを相談したところ、無料で磨いてくれたので、そのときの作業が影響しているのではないかと問い質したところ、「当社はサービスで軽く磨いただけなので、水入りの原因であるはずがない。経年劣化でシーリングからたまたま同時期に水入りしただけで、責任は無い」と言い、何の処置もしてくれなかった。修理のため車をリフトアップすると車が歪むので、足回りやボディーから異音が出たりショックからオイルが漏れたりすることがあるそうだが、自分の車もリフトアップした時にヘッドライトのシーリングが裂けたのが原因ではないか。

対応

相談者に損傷箇所を聞くと、左後部ドアの下の方と言われたので、リフトアップしてロッカーパネルを修理した可能性もあると思ったが、相談者は契約不適合責任や瑕疵担保責任などの話を持ち出してくるので、「弁護士に任せてはどうか」と言ったが、「依頼すると、費用対効果が見込めない」と言った。そこで、「修理方法として、作業性を良くするために車をリフトアップすることは間違っていませんし、その状態でヘッドライトを磨いたからといって、ライトのシーリングが裂けることは殆ど考えられないと思う」と伝えると、「殆ど考えられないと言うのはゼロではないと言うこと、少しだが可能性があるということですね」と言いながら、メモをとっている様子。「正しい手順で必要な作業をしたのに、たまたまその車が経年劣化により、運悪く同時期に別の不具合が出てしまったと言うことは、よくある話です。そのような場合でも、修理する側の責任が問われることになれば、古い車は誰も修理しなくなってしまう。ユーザー側も、例えば今回のように14年経っている車であれば、修理の際に別の不具合が出るかもしれないということを受け入れなければならないのではないか。法的にどうのと主張するのではなく、『安く直したいが良い方法はないか』と工場側に提案してはどうか。電気部品と水は相性が悪いので、腐食がすすみ急にライトが点かなくなることもあるので、早急に修理してください」と助言した。翌日、相談者から再び入電。「助言通り工場と話し合った結果、中古部品を探して1万円で交換してくれることになった。助言がなければ、自分の思い込みだけで工場に全ての責任を押しつけ、解決に時間がかかったと思う。ありがとうございました」と謝辞があり、相談を終えた。6月6日、相談者から、「『年式も古く、程度の良い中古部品が入手できそうにないので、シーリングを重ね塗りして水の浸入を止めようと思うがどうか』と、板金工場から提案があったが、そのようなやり方で完全に修理できるものなのか」との問い合わせが入った。「前にもお話したとおり、14年経っている車であれば、修理の際に別の不具合が出るかもしれないということを理解いただきたい。『完全に修理』等の言い方をされると整備工場は構えてしまうので、『レンズ内に水滴の入らない状態にしてほしい』のように伝えた方が良いでしょう。中古部品では取り付け後また水漏れが発生するかもしれないが、全面的にもう一度シーリングを重ね塗りしてもらう方法も得策かと思います」とお伝えして、電話を切った。

No.65 整備関係―対応 令和4年6月1日 千葉県 男性 ワンボックス 保険対応の修理、勝手に作業をすすめられた
相談

・車名:ワンボックス ・登録年:不明 ・走行距離:不明

1.今年3月、飛び石で損傷したフロントガラス修復の為、事業場(未認証)へ相談を行う。※相談者の当該車両は修復費の支払後、入庫する予定であった。

2.修復費は保険対応、当該事業場と保険会社間で対応が進捗する。

3.保険会社より、当該事業場へ修復費が支払われ、保険対応が完了する。

4.相談者は当該事業場からの報告を待つが、数週間連絡が無かった。

5.相談者が当該事業場へ進捗確認を行うと、現在対応中であり、後日連絡すると言われた。6.その後も当該事業場から連絡は無く、相談者から定期的に確認連絡を入れたようであるが、「フロントガラスの納期が未定」「外注先(ガラス業者)の予約が取れない」「大型連休に伴い、修復対応が遅延する見込み」等不明瞭な回答が続き、一向に状況が進展しない。

7.相談者はキャンセル、返金を求めるが、当該事業場はこれに応じず、強制的にキャンセルする場合、キャンセル料25%を請求すると言われた。

8.一連の対応は、当該事業場の部長が行っており、相談者は社長との交渉を希望したが、部長から「修理部門は別会社が運営している。別会社の社長は私であり、本社社長は関係無い」と拒否される。

9.相談者は修理部門を運営する別会社の法人名を開示するよう要求した所、部長は「有限会社○○○」という社名を名乗ってきたとのこと。→当該法人が登記されているか否かは不明10.本件に関して、相談者は保険会社にも相談を行ったが、保険金の支払いが完了しており、直接的な対応は致しかねると言われた。

今後、どのように対応すればよいか。

対応

以下の通り、対応を行う。

・相談者によれば、事業場内で車両整備(分解整備か否かは不明)を行っている様子。

→振興会から千葉運輸支局へ確認、現時点では認証無し

・認証無しである為、当該事業場との直接的な対応は難しい旨をお伝えする。

・今後の対応に関しては、先ずは民事事案として消費者センター他、弁護士等へ相談を行い、

専門的な見解を伺うべき。その上で、民事事案に留まらないとの判断が下されるようであれば、必要に応じて、警察等への相談も検討する事が望ましいと助言。

・また、窓ガラスが損傷した状態での道路走行は危険であり、保安基準にも抵触する可能性が

ある為、早急な修復と並行し、問題解決に努めて頂くよう助言した。

・現時点に於いて、振興会として対応可能な領域は上記迄である事をお伝えし、相談者も理解

を示された為、以上で今回の相談を終えた。

No.66 販売関係―新車 令和4年5月31日 千葉県 男性 輸入車 販売時の点検はどうしているのか
相談

・車名:輸入車 ・登録年:令和3年 ・走行距離:6千km

(消費生活センターからの紹介)

正規ディーラーより中古車(当該ディーラーの社用車だったもの)を購入した。日本仕様には無い車両で、サスペンションがコイルスプリングになり、サードシートも無い2列仕様車になっているものである。購入から1か月程度だが、ハイフラッシュの警告が出て“右後ろのテールライト点検”という警告が出ているが、高速点滅はしているが切れてはいないようである。また、ハンドルのスイッチまわりが発熱しているように感じる。クルーズコントロールも作動中に突然解除されたことが2回ほどあった。個人差かもしれないが、乗り心地も非常に悪く感じ、ドアのパワーウインドウスイッチが振動で音がするレベルだ。ショックを本国から取り寄せて交換してくれるようだが、これで直るのか。このような状態の車だが、販売時の点検はどうしているのか聞きたい。

対応

販売時の点検については、販売時の契約によって違う事を説明。販売時に法定点検を実施することで契約したのか、若しくは点検や車検は残っているので納車前の簡単なチェックだけにしたのか確認するよう説明した。ハイフラッシュについては昔の考え方とは違って、各所コンピュータ制御になっており簡単には説明できないが、クルーズコントロールも含めてハンドルのスイッチ周りが発熱しているのであればそのあたりに原因があるのかもしれない。乗り心地については個人差もあるが、ショック交換で直るかどうかはショックが原因かどうかの問題もあるため、答えられないと回答した。いずれにしても現在入庫しているのであれば、しっかり点検してもらうよう伝えて終了とした。

No.67 整備関係―料金 令和4年5月30日 大阪府 女性 軽自動車 勝手に作業し高額な請求をされた
相談

・車名:軽自動車 ・登録年:平成23年 ・走行距離:不明

(消費生活センターからの相談)

ガソリンスタンド(会員外)で「エンジンルームの点検をサービスでします」と声を掛けられたユーザーが点検を了承したところ、「車が危険な状態なので、もう少し詳しく見たい」と言われ、作業に勝手にすすめられ、高額な請求をされたという案件について、センター職員から相談があった。

「請求明細にはLLC交換の数量を4Lと計上しているが、ディーラーに確認すると1L程度と聞いた。ガソリンスタンドは、『冷却水を抜きながらLLCを補充したので、4L以上使った』と言っているが、これが正しい作業方法なのか。また、タイヤについても、『こんなネジが刺さっていたので修理できないぐらいの穴があき、交換が必要だ』と言われたので車を見に行くと、ガソリンスタンドに来るまでは何とも無かったタイヤがぺちゃんこになっていた。確かにその1本だけ交換を承諾したが、勝手に4本とも交換されてしまったようだ。整備業界でも「事前説明、見積、承諾を取る」があってからの作業だと聞いていたが、間違いないか。

対応

この車両は、予備タンク分を入れても冷却水は3.4Lしか入らない。シリンダブロックとラジエータのドレンプラグを緩めて冷却水を抜いてから、約30%の濃度に薄めたLLCを必要量入れる手順の説明をした。

「ご指摘の通り、ユーザーへの事前説明と概算見積書の交付、そして承諾を得なければならないことになっている。会員外の事業場に対して指示命令はできないし、金額についても高い、安いと言うこともできないが、こちらから事実確認として問い合わせは可能である」と回答した。センター職員から、「相談者にそのように伝え、必要なら直接振興会に電話してもらいます」と言われ、相談を終えた。

※消費生活センターによれば、当該事業場に対する苦情相談が数十件入っており、センター内で「注意」扱いになっているとのこと。タイヤの側面をカッターのようなもので切ったり、釘を刺してからお客に見せたり等の手口も行われているらしい。

No.68 整備関係―作業 令和4年5月24日 京都府 女性 軽自動車 車検後3か月でエンジンが壊れた
相談

・車名:軽自動車 ・登録年:平成20年 ・走行距離:15万km

3か月前にカー用品店で車検を受けたが、先週、走行中にエンジンが停止した。JAFに頼んで用品店に入庫、修理を依頼してお金も支払ったが、結局エンジンは動かなかった。修理代は返金してもらったが、直らないので用品店の依頼でディーラーに入庫、ディーラーによるとエンジンを載せ替えるしかないと言われている。この用品店にいつも車検をお願いしていて信頼していたが、今回、車検を受けて3か月しかたっていないのにエンジンが壊れるのは、しっかり点検をしてくれているとは思えない。ディーラーからはプラグの状態も悪いと言われたが、車検で点検しないものなのか。整備保証で対応してくれないのも不満である。高齢の女性なので、なめられているのではないか。

対応

話をひととおり聞き、「振興会は良い、悪いを決める機関ではない。車検は、その時点での自動車の状態を検査するもの」と説明。相談者に車検の交換部品を確認したが、ディーラーに入庫中で書類が手元になく詳細はわからないと言う。振興会から用品店に相談者の要望を伝えることはできると話したところ、「お願いしたい」と言われたので、用品店の事業場管理責任者に一連の内容を伝え、すぐに相談者に対応するとの回答をいただいた。

1週間後、相談者から再び入電。「用品店から『車検とその後のエンジントラブルとは関係ない』との説明を受けたが、納得できない」と主張される。再度、「振興会では良い、悪いは判断できない。車検はその時点での自動車の状態を点検するもので、14年乗って、15万km走行している車両であれば、車検後3か月でエンジントラブルをおこすこともあり得るのではないか」と説明した。

No.69 整備関係―作業 令和4年5月18日 神奈川県 女性 輸入車 板金後のトラブル
相談

・車名:輸入車 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

昨年12月に車をぶつけてしまい修理に出した。月に数回しか乗らないが25年所有していて愛着があるので、51万の費用をかけて直した。修理が終わってきたときは気付かなかったが、ワイパーの位置がおかしくなっていた。こんなもんかと思いながら使っていたが、やはり不自然なので、板金修理をした事業者に申し出たら、工賃2万円、部品代4万円の見積りを出された。こういう時は払わないといけないのか。引き渡し時からおかしかったので、納得できない。

対応

相手事業場を聞き調べると会員外事業場であった。振興会の立ち位置を説明し、事業者に連絡はできないと伝え、よく話し合うよう助言し相談を終了した。

No.70 整備関係―作業 令和4年5月17日 千葉県 女性 輸入車 オイルに鉄粉が混じっているが大丈夫か
相談

・車名:輸入車 ・登録年:平成27年 ・走行距離:不明

3月末にオイル警告灯が点灯したため、指定工場に入庫した。修理内容は把握していないが、「コンピュータの上書き」(※相談者の言葉)を併せて行った。4月2日に修理が完了、この時、オイルは減っていなかった。3日後、再度オイル警告灯が点灯したため、当該事業場に電話で相談したが、「コンピュータの学習中でランプが点いているが、前回修理した時にオイルの減りも無かったので、1か月ほど様子見で乗って下さい」と言われた。

指示通り様子を見たが、オイル警告灯が消えないので、5月7日に再入庫した。この時はオイルが減っていたためオイル交換を実施、オイルのレベルセンサーも交換したが、「オイルの汚れがひどく、再度オイルを交換しても鉄粉が混じっている。これ以上はエンジンの交換になるが、今のところ大丈夫」ということであった。今日、車を引き取りに行くが、オイルに鉄粉が混じる状況で大丈夫だろうか。

対応

振興会から当該事業場に電話で状況を確認しましょうかと提案したが、「振興会に相談したことを事業場が知って、関係がぎくしゃくするかもしれない」と懸念を示されたので、「こちらからは連絡しないので、ご自身で大丈夫かどうか確認し、説明を受けて下さい」と回答し、電話を切った。

(5月20日 相談者から再入電)

「引き取り時に1時間程度説明を受けたが、細かいことはやはりよくわからなかった。今は「VANOSソレノイド」の故障コードが出ているため部品を注文しているが、ロシアとウクライナの問題で納期はしばらくかかるため、それまでまた様子をみながら走ることになっているが、本日また警告灯が点いたので腹が立って連絡したとのこと。今後こういうことがないよう、言ってほしい」と言われた。相談者の了解を得て、当該事業場に確認したところ、「オイル管理の悪い車両で、最初の入庫時にオイル交換等を実施したが、どうしても汚れが残ってしまい、警告灯が再点灯してしまった」と説明があったので、「そのような状態のエンジンを警告灯が再点灯したまま1か月も様子をみさせたのは危険ではないか。また、現状残っている故障コードについても、本当にその部品交換で解消するのか。交換後に実は“タイミングチェーンが原因でした”などということにならないか」と念のため確認したところ、「チェーンは大丈夫だったが、エンジンオーバーホールをしたわけではないので、またオイルの汚れが原因で再点灯する心配はある」とのこと。既に苦情になっている案件のため、慎重な対応と、現状また警告灯が点灯しているようなので、適切なフォローをお願いして、相談を終了とした。

No.71 整備関係―作業 令和4年5月10日 佐賀県 女性 不明 センサーを交換したのか疑わしい
相談

・車名:不明 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

県外の整備工場(板金工場?)で事故修理を行った。修理内容はリヤバンパーの交換で高額な修理費用になった。修理が完了し、引き渡し時から違和感があったが、そのまま乗り続けた。3日後、スーパー駐車場で後退しすぎて駐車車両に衝突した。通常であれば障害物を検知して警告音が鳴るはずなのに、その時は鳴らなかったので衝突してしまった。センサーが検知しなかったので、工場にセンサーを交換したか確認したところ、「今回は交換していない」と回答があった。しかし後日になって「新品に交換したが、交換後に壁に正対させて警告音が鳴ることを確認しているので、こちらに責任はない」と言われ、回答が二転三転し信用できない。修理内容を把握しているのか疑問である。話は平行線となっており、どうしたらよいか。

対応

「事故によりセンサーの取り付け角度に微妙なずれが生じ、反応しなかったおそれがある。壁ではなく車両でセンサーの反応確認を行った場合どうか。ディーラーなど第三者にセンサーの作動状況を確認してもらい、その結果を踏まえて、工場と話し合ってはどうか」と助言した。その後、連絡なし。

No.72 整備関係―料金 令和4年5月10日 大阪府 女性 不明 板金見積りが高すぎる
相談

・車名:不明 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

(消費生活センターからの紹介)

事情があって保険を使えず、実費の修理見積りを出してもらったが見積内容を理解できず、金額がおかしいので説明してほしい。見積りを作成したディーラーが今日は休みなので振興会に電話した。

対応

振興会の立ち位置を説明し、他県にあるディーラーのことなので当振興会は対応できないと伝えたが、困っているようなので少しだけ話を聞くと、「右前部を衝突により損傷し38万9千円の修理見積り。右のヘッドライトは傷が無いのに交換になっている。右前輪のホイールも無傷なのに交換計上されている。塗装料金は何を塗装するか書いていない。右前の事故なのに、無傷の運転席ドアをぼかし塗装するとある。決まった同じメーカー色を塗装するのにぼかす必要は無いと思う」との主張。まだ作業依頼はしていないとのことなので、「見積りは修理する側からの提案込みの内容になっていると思う。ホイールやヘッドライトは、走行に支障なく相談者が我慢できるなら再使用するように言えば良いのではないか。ぼかし塗装は、塗装すると隣接する元からの色とどうしても違いが出るので、ぼかして目立たなくするもの」と説明した。「ライトとホイールはもう一度車を見ながら説明してもらいます」と言われ、電話を切った。

当該ディーラーの情報をインターネットで検索すると、営業しているようなので、念のため電話連絡した。担当者によれば、「相談者は、当店顧客の対物事故の相手で、任意保険に加入していなかったので自費で弁償してもらうことになっている。事故車両を前にして見積り内容を説明させてもらったが、外国籍ということもあり、見積書の文字や意味が理解できなかったようである。ヘッドライトは完全に割れ、フェンダーは交換しないといけないほどの損傷、アルミホイルにも同じ高さで傷がある。私なりに詳しく説明しが、理解いただけなかったようなので、もう一度説明させてもらいます」と言われ、電話を切った。

No.73 整備関係―作業 令和4年5月2日 福岡県 男性 二輪車 タイヤ交換後、車両が左右に暴れて走行できない
相談

・車名:二輪車 ・登録年:平成20年 ・走行距離:3万km

初めての店で前後タイヤ交換を依頼、走行するとリヤタイヤが左右に振れてホイールベアリング、ABS等が破損した。店に連絡して修理してもらったが、左右に振れる症状は改善せず、その店では対応できないと言われ、ディーラーに外注することになった。店は「車両の問題でタイヤ交換は関係ない」と言っているが、店に出す前は車検も済ませ調子も良かった。費用は私が負担しないといけないのか。

対応

たまたま症状が重なることもあるが、今回の症状は、タイヤ交換が原因の可能性もある。いずれにせよディーラーに原因を確認してもらい、その結果を店の社長と一緒に聞いてはどうか。そのうえで費用の面も含めどうするか話し合うよう助言した。

No.74 整備関係―作業 令和4年5月2日 福岡県 男性 輸入車 タイヤ交換時にホイールが割れた
相談

・車名:輸入車 ・登録年:平成24年 ・走行距離:8万km

ここ数日3回ほど立て続けにパンクした。その都度タイヤ屋で修理してもらったが、3回目のタイヤ交換時にホイールが割れた。「作業に問題はないので補償はしない。替わりのホイールを持って来れば、作業を続ける」と言われた。車検の予約をしている整備工場からは、「タイヤ屋がホイールを弁償すべきだ」と言われた。タイヤ屋と私のどちらがホイールを準備すべきか。

対応

割れた箇所を聞くと、純正ホイールのインナーリムとアウターリムの溶接部分とのこと。通常のタイヤ交換で割れるところではなさそうなので、輸入車メーカーにタイヤ交換の注意事項で何か特殊なことがあるか聞いてみてはどうか。もし、特殊な作業が必要で、タイヤ屋がそれを行わずホイールを破損させたのであれば、交渉の余地はあるが、もともとクラックなどがあり、たまたまタイヤ交換作業で割れたとしたら、走行中何かの衝撃でホイールが破損し事故を起こさなかったことを喜ぶべきかもしれない。車検の有効期間が切れても車検を受けることができるので、それについては整備工場に相談し、ホイールについては割れた原因をはっきりさせて、責任についてはタイヤ屋と話し合うよう助言した。

No.75 整備関係―その他 令和4年4月28日 大阪府 女性 輸入車 エンジンルーム火災の影響でトラブル
相談

・車名:輸入車 ・登録年:平成27年 ・走行距離:3万km

リコール対象となっているオルタネータが原因でエンジンルームから出火、消防車やパトカーまで来た。ディーラーはメーカー保証で修理してくれたが、この火災による他の部品への影響が心配だったので、ディーラーに12か月法定点検を実施してもらった(有償)。その数か月後、前後の灯火類が全て点灯しなくなり、点検の結果、右側のヘッドライト内は水滴程度だったが、左側は中に水が溜まるほどの状態で、左右とも交換が必要だと言われた。エンジンルームからの出火で想定外の高温になり、次に何かが起こらないようにとわざわざ自費で点検してもらったのに、すぐに故障するようでは点検の意味がないではないか。ディーラーは、「経年劣化でヘッドライトレンズの接着が悪くなり、水が浸入した」と言っていたが、7年弱で経年劣化というのは納得できない。知り合いの整備士も、「今どきの車に7年で水が入るのはおかしい。火災の熱の影響が大きいと思う」と言っており、ディーラーにそのことを伝えたが、「定期点検時にヘッドライト等の樹脂の部品も細かくチェックし、接着剤を使った部分なども確認したが異常はなかった」と言われた。ヘッドライトの修理代を負担したくないと思っている自分は、クレーマーでしょうか。本当に火災の影響はなかったのでしょうか。

対応

そのディーラーは他県(関東)の事業場だったので、当振興会の立ち位置を説明し、「一般的なアドバイスと車の構造的な説明であれば」と伝え、話を聞いた。そして、「納得できるまで質問して説明を求めるしかないでしょう。ただ、7年間使用してきた車の部品を新品に交換させて、1円も払わないというのは一方的すぎるので、ディーラー側からすると、そのように扱われるかもしれません」と助言、「全く払わないのはおかしな主張だと理解した。構造的なこと、部品の役割などが理解できたので、ディーラーともう少し交渉します」と言われ、相談を終えた。

No.76 整備関係―作業 令和4年4月27日 大阪府 男性 輸入車 エンジンオイル交換後にリヤエアサスが故障した
相談

・車名:輸入車 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

認証工場でエンジンオイルの交換をした2日後、リヤのエアサスが下がっていたので工場に連絡すると、「当社はエンジンオイルの交換しかしていないので関係ない」と冷たく言われた。別の整備工場でリヤのエアサス2本を交換してから1年経っていないので、エアサス本体が壊れるとは考えられないので、リフトアップするときにエアサスの作動を止めるような操作を怠ったのが原因ではないかと思っている。リフトアップ作業でエアサスに不具合が生じることがあるのか。もしあるなら、リフトアップした整備工場に賠償してもらえるのか。

対応

振興会の立ち位置を説明、「エアサス車をリフトアップしたからといって必ずしも壊れるわけではないが、劣化しているエアサス本体がリフトアップしたときにエア漏れしてしまう場合もあると聞いたことがある。大半の整備工場はオイルを下から抜くときにリフトアップしているが、壊れた都度エアサスを弁償しないとならないとすれば、『ババ抜きのババを引いた』ようなおかしな話になる。整備する側からすると『不可抗力』となるが、ユーザー側は納得できないと思うので、原因が経年劣化やそれ以外の製品的な事なのかを突き止めて、丁寧に説明してほしいと頼んではどうか」と助言した。「言われたように、エアサスに不具合が生じた原因を調べてもらえるように依頼します。その結果により工場側と話し合います。また何かあれば相談させてください」と言われ電話は切れた。

No.77 整備関係―対応 令和4年4月25日 大阪府 女性 輸入車 代車費用特約以上のレンタカーを用意された
相談

・車名:輸入車 ・登録年:不明 ・走行距離:不明

自動車事故を起こし、自分の過失が大きかったので、車両保険で修理することにした。保険代理店には、事故報告の時に入庫先の板金修理工場がレンタカーを手配してくれたことも伝えた。入庫後、レンタカーで帰る時、「レンタカー代は上手く修理の方でやっておく」と言われたが、その時はどういう意味か理解できなかった。工場は混んでおり、修理に取りかかるまで2週間ほど待たされた。作業が終わり引き取りに行くと、「レンタカー代は事故修理代で調整できなかったので差額は請求するが、安くする」と言っていたのに、16万円も請求された。加入している代車費用特約の日額5千円の範囲で乗れる車で良かったのに、「修理代で上手くやっとくから」と言われ、当然自己負担は生じないと思っていた。納得できないので請求書は受け取らず保険代理店に相談すると、「保険会社に相談する」と言ってくれたが、いつまで待っても返事が無く、修理工場からは電話やメールで何度も督促があり困っている。

対応

振興会の立ち位置を説明、入庫先は会員工場ではないため、振興会から電話できないと伝えた。「本来であれば、代車費用特約の補償内容を確認してからレンタカーを手配するなり、代車の使用日数を最短ですむよう再入庫してもらうなど方法はあったはず。保険代理店も契約内容を把握したうえで、それに見合ったレンタカーが提供されているか確認すべきだったと思う」と説明した。「代理店に相談します。また何かあれば相談させてもらいます」と言われ、相談を終えた。

No.78 整備関係―作業 令和4年4月18日 福岡県 男性 軽自動車 車検からの帰り、ブレーキからカタカタと音がする
相談

・車名:軽自動車 ・登録年:平成23年 ・走行距離:8万km

ガソリンスタンドで車検を終え、帰りに足回りからカタカタ音がした。車検をしたガソリンスタンドで見てもらうも、症状は確認できたが原因が分からず、そのまま様子を見てほしいと返された。心配なので、ディーラーで点検してもらうと、ブレーキのピンが悪くなっており交換が必要とのこと。また、それ以外にも摩耗しているところがあり、そこも一緒に交換が必要と言われた。ガソリンスタンドにそのことを告げ、見積書などを見せたが、確認しますと言われただけで相手にされなかった。車検で壊されたのであれば修理してもらいたい。

対応

ディーラーの点検結果は詳しく分からなかったが、見積り内容や状況などから、ブレーキキャリパーにガタがあるようだった。数分で摩耗するところでもない為、摩耗は以前からあったかもしれない。整備ミスではないものを強く言いすぎるとクレーマー扱いされるかもしれないし、整備ミスであっても言いくるめられても分からないと困るので、ディーラーに原因を確認して、その内容をガソリンスタンド側に伝えてはどうかと助言した。

No.79 整備関係―料金 令和4年4月18日 大阪府 男性 ミニバン 板金修理の請求が概算見積の倍額になった
相談

・車名:ミニバン ・登録年:不明 ・走行距離:不明

自費で板金修理をすることになり、認証工場に見積りを依頼した。修理してもらいたい箇所と、ドアの閉まりが固い所の修理で概算6万円と言われ、了承して作業してもらった。納車時に口頭で「10万円位になった」と言われたので、「えらい高くなったなあ」と返すと、「では税込8万円」と値引いてくれたが、概算とはいえ、見積額よりも高くなるなら事前に客に連絡をするべきではないのか。ドアの閉まりが固いのも直っていないし、修理箇所の出来栄えも悪すぎる。このような工場に注意してもらえないか。

対応

振興会の立ち位置を説明、「連絡なしに金額が上がったこと、依頼していた修理の出来栄えの良くないこと、不具合が直っていないことを納車時にその場で確認して、『納得できないので支払わない』とはっきりと伝え、双方で話し合ってください。その後何かあれば振興会に相談してください」と助言した。

No.80 整備関係―作業 令和4年4月18日 大阪府 女性 乗用車 車検依頼をしたらエンジン不調で返された
相談

・車名:乗用車 ・登録年:昭和56年 ・走行距離:3.3万km

車検が切れるので、行きつけのガソリンスタンドに入庫した。自分の車は56年式のキャブレータ仕様の車で、冷間始動する時に始動のコツと注意点があったので、詳しく書いたものをスタンドに渡し、「車検センターに持って行くとき、エンジンのかかりが悪かったり、エンストしたら自分に電話して」と伝えておいた。当日11時、「店を出発してすぐにエンジンが止まり、かからなくなった」と連絡があり確認に行くと、エンジンはかかっていたが調子が悪く、マフラーは大きく振れてチェンジレバーも見たことないぐらい揺れていた。スタンドの整備士は、「回送のため車を動かしただけで、何も触っていない。ディストリビュータのポイントの取り付けがガタガタになって異音もするので、電気的な故障だと思う。35年も前の古い車だから修理は難しく、検査に合格しないと思う。車を持って帰ってくれ」と言われた。自分が持ち込んだ時までは毎日調子よく乗れていたので、キャブレータの知識がないのに触ったから調子が悪くなったと思い、「元に戻して」と言ったが、「他店で点検してもらえ。当社は作業する前で一切触っていないから無関係」と言って車を返された。ディストリビュータのポイントの説明ができたと言うことはその部分を分解したからで、言っていることが信用できなくなった。帰宅後、車検ステッカーが剥がされていることに気付き、このまま乗ったら違反になるのに、黙って帰らせた店の対応にも腹が立ち、運輸支局に相談したところ、振興会に電話するよう言われた。このスタンドとは今後付き合いたくないが、エンジン不調のまま乗りたくないので、ディーラーに点検してもらう費用を出すよう振興会から命令してほしい。

対応

振興会の立ち位置を説明、指示命令などはできないと伝え、承諾を得て事実確認した。概ね相談者の言い分通りと判明、「事前見積りの入庫時に年式や車の状態を確認しているのに、入庫してから『古いから』と、作業を断り追い返すのはおかしい。車検ステッカーが剥がされたままと聞いたが、店舗としてどのように対応するのか」を確認すると、「ディーラーの点検料は当社が負担するので、相談者には入庫先を決めるよう伝えてある。検査標章は再発行して貼らせてもらうので、書類の記入をお願いしている」とのこと。相談者は誤解しているようなので、再度説明するよう依頼して電話を切った。

3日後、相談者から技術的なことを聞きたいと入電があり、次のように回答した。

①マフラーとシフトレバーが大きく揺れ、ビリビリと音がしているのは何故か。

→エンジンのバランスの悪さで振れている。マフラー、ミッションはエンジンにつながっているので、振動が伝わってくる。

②冷間時の暖機は何分ぐらいしたら良いのか。

→水温計の針が少し上がったらエンジンの調子(振れ、音)を確認して走り出す。

チョークのファーストアイドルがアイドリングまで下がるまで。

③ディストリビュータやコードも振動で揺れている。修理が必要か。

→エンジンに取り付けてあるので、少々の振動、揺れでは影響なし。

④悪いプラグだけ交換すれば良いのか。

→プラグは全数清掃するか、全数交換するか。一部だけすると、本来のエンジン性能が出ないし、かえってエンジンが振れてしまうこともある。